特許
J-GLOBAL ID:200903014977818164
頭部保護エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152328
公開番号(公開出願番号):特開2002-337643
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】インフレーターから離れたエアバッグの部位の展開膨張を素早く行え、かつ、インフレーターから離れたエアバッグの部位を覆っているガーニッシュのドア部の円滑な開き動作を確保可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ26のガス流入部27が、ガス供給路部28と窓W1を覆う膨張遮蔽部31とを備える。膨張遮蔽部31は、前後方向に並設される複数の膨張部32・33を備える。ガス供給路部28は、インフレーターから離れた先端側に、ピラーガーニッシュ10のドア部16を押し開き可能な先端延設部30を備える。ガス供給路部28の上縁側周縁40aにおけるインフレーターから離れた先端側の部位には、膨張用ガスGを、先端膨張部33を除いた複数の膨張部32の各流入口部34側に向けて、流し可能に、下向き案内部41・42が、形成されている。
請求項(抜粋):
車両の車内側の窓の上縁側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時、前記窓の車内側を覆うように展開膨張するエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、を備えて構成されるとともに、前記エアバッグが、膨張用ガスを流入させるガス流入部と、膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備え、前記ガス流入部が、前記インフレーターに接続されて、前記エアバッグの上縁側で前後方向に沿って配置されるガス供給路部と、該ガス供給路部の下方に配置されて、膨張用ガスを流入させて前記窓を覆うように展開膨張する膨張遮蔽部と、を備え、前記膨張遮蔽部が、前記非流入部によって区画されて、上端側に前記ガス供給路部に連通する流入口部をそれぞれ有して前後方向に並設される複数の膨張部、を備えて構成され、前記エアバッグの前記インフレーターから離れた先端側の車両側に、前記窓の周縁を構成して、下端側を前記インフレーターから離れるように傾斜させて配置されるピラー部が、配設され、該ピラー部の車内側に、ピラーガーニッシュが配設され、該ピラーガーニッシュが、開き可能として、折り畳まれて収納された前記エアバッグにおける前記インフレーターから離れた先端側の部位を突出可能に覆うドア部、を備え、前記ガス供給路部が、前記インフレーターから離れた先端側に、前記ピラーガーニッシュのドア部を押し開き可能な先端延設部、を備えて構成される頭部保護エアバッグ装置であって、前記エアバッグの非流入部における前記ガス供給路部の上縁側周縁で、かつ、前記インフレーターから離れた先端側の部位に、前記ガス供給路部を通過してくる膨張用ガスを、前記インフレーターから離れた先端の膨張部を除いた複数の膨張部の前記各流入口部側に向けて、流し可能に、下向き案内部が、形成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
Fターム (5件):
3D054AA07
, 3D054AA17
, 3D054AA18
, 3D054BB21
, 3D054CC04
引用特許:
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