特許
J-GLOBAL ID:200903015428688514

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-244116
公開番号(公開出願番号):特開2008-062837
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】ヨーレートによるアシストトルク制御を行なう場合に、常時制御を介入すると操舵フィーリングに違和感が生じる。また、必要時のみアシストする場合においても運転者の操舵系操作と車両挙動の両面を考慮した構成となっていない。【解決手段】タイヤに発生する路面反力トルクによりタイヤ力に基づく第1の目標ヨーレートと、運転者の操舵に応じたハンドル角に基づく第2の目標ヨーレートに基づき、第3の目標ヨーレートを決定し、車両に実際に発生するヨーレートと比較することにより、ヨーレート補償トルク(車両安定化トルク)を演算する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
モータ制御にて運転者の操舵トルクを補助するアシストトルクを発生させる車両用操舵制御装置において、 車両の操舵操作にともなって車輪に生じる路面反力トルクまたは前記車両に生じる横方向加速度のいずれか1つを検出する車両状態量検出器、 前記運転者が操作するハンドルの操作量を検出するハンドル操作量検出器、 前記車両の走行速度を検出する車速検出器、 前記車両状態量検出器の出力と前記車速検出器の出力とから、第1の目標ヨーレートを演算する第1の目標ヨーレート演算手段、 前記ハンドル操作量検出器の出力と前記車速検出器の出力とから、第2の目標ヨーレートを演算する第2の目標ヨーレート演算手段、 前記第1の目標ヨーレートと前記第2の目標ヨーレートに基づき、前記車両の第3の目標ヨーレートを決定する第3の目標ヨーレート決定手段、 前記車両に生じるヨーレートを検出するヨーレート検出器、 前記ヨーレート検出器の出力と前記第3の目標ヨーレートに基づき、車両安定化ゲインを演算する車両安定化ゲイン演算手段、 前記ヨーレート検出器の出力と前記車両安定化ゲインに基づき前記アシストトルクに加算する車両安定化トルクを決定する車両安定化トルク演算手段、 を備えたことを特徴とする車両用操舵制御装置。
IPC (1件):
B62D 6/00
FI (1件):
B62D6/00
Fターム (20件):
3D232CC02 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA33 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DC08 ,  3D232DC09 ,  3D232DC10 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD03 ,  3D232DD17 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EB16 ,  3D232EC22 ,  3D232FF01 ,  3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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