特許
J-GLOBAL ID:200903015443883137
有害物質検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-339540
公開番号(公開出願番号):特開2005-102575
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 水中に含まれる遺伝子損傷性物質や生育阻害物質等の有害物質を、正確、迅速かつ簡便に検出することができると共に、長時間にわたって安定した連続的なモニタリングが可能な有害物質検出方法を提供する。【解決手段】 遺伝子損傷性物質検出用微生物と生育阻害物質検出用微生物とを用いて試料水中の有害物質を検出する際に、前記生育阻害物質検出用微生物を固定化した固定化微生物膜を、前記生育阻害物質検出用微生物の至適生育温度よりも低い温度に保持しつつ、前記至適生育温度よりも低い温度に保持した前記試料水を接触させて、前記各固定化微生物膜の発光状態を光検出器で連続的に測定し、前記試料水中の有害物質を連続的にモニタリングする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
遺伝子損傷性物質によりDNAが損傷を受けたときに発現されるSOS遺伝子と、その下流に配置されたルシフェラーゼ活性を発現する遺伝子と、そのルシフェラーゼ活性の基質の生産を触媒する酵素を発現する遺伝子とを含んでなる組換え遺伝子により形質転換された遺伝子損傷性物質検出用微生物と、ルシフェラーゼ活性を発現する遺伝子とそのルシフェラーゼ活性の基質の生産を触媒する酵素を発現する遺伝子とを含み、常時ルシフェラーゼ活性を発現する組換え遺伝子により形質転換された生育阻害物質検出用微生物とを用いて試料水中の有害物質を検出する方法において、
前記生育阻害物質検出用微生物を固定化した固定化微生物膜を、前記生育阻害物質検出用微生物の至適生育温度よりも低い温度に保持しつつ、前記至適生育温度よりも低い温度に保持した前記試料水を接触させて、前記各固定化微生物膜の発光状態を光検出器で連続的に測定し、前記試料水中の有害物質を連続的にモニタリングすることを特徴とする有害物質検出方法。
IPC (7件):
C12N15/09
, C02F1/00
, C12Q1/00
, C12Q1/02
, C12Q1/66
, G01N21/77
, G01N21/78
FI (7件):
C12N15/00 A
, C02F1/00 V
, C12Q1/00 C
, C12Q1/02
, C12Q1/66
, G01N21/77 B
, G01N21/78 C
Fターム (28件):
2G054AA02
, 2G054AB07
, 2G054CA30
, 2G054EA01
, 4B024AA11
, 4B024AA17
, 4B024BA08
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA05
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA11
, 4B063QA01
, 4B063QA06
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QQ18
, 4B063QR58
, 4B063QR75
, 4B063QR80
, 4B063QR82
, 4B063QS05
, 4B063QS24
, 4B063QS36
, 4B063QS38
, 4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第3277426号公報
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異常水質検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-198768
出願人:株式会社東芝
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異常水質検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-134240
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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