特許
J-GLOBAL ID:200903015873269734

オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129141
公開番号(公開出願番号):特開2002-323100
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 オートテンショナの追随性を低下させることなく制振性能を向上させる。【解決手段】 ねじりコイルスプリングをベース30と揺動アーム24との間に介装し、ベース内周面34aとアーム外周面246aとの間に円筒状のブッシング26を設ける。ねじりコイルスプリングによってアーム24をブッシング26に向かって押圧付勢し、その押圧方向Zをベルト10から揺動アーム24を支持する段付ボルト40にかかる力の軸荷重方向Yに実質的に一致させる。ベルト張力が高くなった場合にはアーム軸心L4がベース軸心L1に対して微小変位し、極めて大きな第1ダンピング力が揺動アーム24に作用し、制振性能が向上する。ベルト張力が低くなった場合には小さい第2ダンピング力が揺動アーム24に作用し、プーリ22のベルト10に対する追随性が高くなる。
請求項(抜粋):
ベルトに当接するプーリと、一端に前記プーリが取付けられるとともに有底筒状のベースの内側に回転自在に支持される円筒部を有する揺動アームと、この揺動アームを前記ベースに対して前記ベルトの緊張する方向に回転付勢するねじりコイルスプリングとを備えたオートテンショナであって、前記ねじりコイルスプリングが前記ベースの軸心に対して偏心して取付けられると共に、前記揺動アームが前記ベースに相対変位可能に支持されることによって、前記ベルトの緊張時に前記揺動アームに作用する第1ダンピング力が、前記ベルトの弛緩時に前記揺動アームに作用する第2ダンピング力より相対的に大きくなることを特徴とするオートテンショナ。
Fターム (11件):
3J049AA01 ,  3J049AB03 ,  3J049BB05 ,  3J049BB10 ,  3J049BB15 ,  3J049BB16 ,  3J049BB23 ,  3J049BB25 ,  3J049BH10 ,  3J049CA03 ,  3J049CA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • オートテンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147550   出願人:バンドー化学株式会社
  • オートテンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-234497   出願人:バンドー化学株式会社
  • 特開平3-037460
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