特許
J-GLOBAL ID:200903017150178270

流動電位測定装置およびその製造方法、ならびに凝集状態検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-316064
公開番号(公開出願番号):特開2006-126051
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 一対の電極間の被処理水の電位差の測定においてこの部材の荷電状態の影響を受けることがなく、測定誤差の発生を抑止することができる流動電位測定装置およびその製造方法、ならびにこの流動電位測定装置を用いて被処理水中のコロイド粒子の凝集状態を検知する凝集状態検知システムを提供すること。【解決手段】 流動電位測定装置10は、被処理水が流される絶縁性直管11と、絶縁性直管11の内部に設けられた絶縁性芯棒12と、絶縁性芯棒12の両端部12a、12bの近傍に各々設けられた一対の電極15a、15bとを備えている。被処理水に生じる電位差を計測する電位差計測部18が一対の電極15a、15bに接続されている。絶縁性直管11の内周面および絶縁性芯棒12の外周面は研磨または穿孔による機械的表面仕上げにより形成された粗面を有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被処理水が流され、内周面が研磨または穿孔による機械的表面仕上げにより形成された粗面を有する絶縁性直管と、 絶縁性直管の内部に、この絶縁性直管の内周面との間に間隙を形成するよう設けられ、当該絶縁性直管の長さ方向に延び、外周面が研磨または穿孔による機械的表面仕上げにより形成された粗面を有する絶縁性芯棒と、 絶縁性直管内において絶縁性芯棒の両端部の近傍に各々設けられた一対の電極と、 一対の電極に接続され、一対の電極間の被処理水に生じる電位差を計測する電位差計測部と、 を備えたことを特徴とする流動電位測定装置。
IPC (5件):
G01N 27/26 ,  B01D 21/30 ,  C02F 1/00 ,  G01N 33/18 ,  G01N 27/416
FI (5件):
G01N27/26 P ,  B01D21/30 A ,  C02F1/00 V ,  G01N33/18 A ,  G01N27/46 341M
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 浄水凝集処理の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009063   出願人:富士電機株式会社
  • 携帯用流動電流計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-191995   出願人:小栗道正
  • 流動電流計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053680   出願人:株式会社荏原製作所, 株式会社荏原総合研究所
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審査官引用 (5件)
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