特許
J-GLOBAL ID:200903017829628843

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160551
公開番号(公開出願番号):特開2004-362956
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】高容量、高出力の二次電池を構成するのに適した電流遮断機構を備えた二次電池を提供する。【解決手段】有底円筒形に形成された外装ケース2内に、正極板と負極板とをセパレータを介して巻回して一端に正極集電板14を接合し、他端に負極集電板5を接合した極板群3を正極集電板14側にスペーサ4を配して収容し、正極集電板14の突出部14aと外装ケース2の底部2bとの間を溶接点Aで溶接し、外装ケース2の開口部を封口部材20で封口して二次電池1に構成される。過充電等の原因により電池温度が上昇して電池内圧が異常上昇したとき、底部2bに膨らみが生じ、その膨らみが大きくなったとき溶接点Aが破断して正極集電板14と外装ケース2との間の電気的接続が破断して電流回路が遮断される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極板と負極板とをセパレータを介して円筒状に巻回して極板群が形成され、 前記極板群の一方端に正極板又は負極板のいずれか一方に接続して極板群の直径と略同径で中央に突出部を形成した一方集電板が配置され、 前記極板群の他方端に前記一方集電板が接続されていない正極板又は負極板のいずれか一方に接続して中央に電極端子を設けた他方集電板が配置され、 前記一方集電板にその突出部を貫通させる中央開口部が形成されたスペーサを配して有底円筒形に形成された外装ケース内にその底部側に一方集電板が位置するように極板群が収容され、 外装ケースの底部と一方集電板の突出部との間が溶接接合され、極板群に電解液が含浸され、外装ケースの開口端が前記電極端子を外部露出させて封口部材により封口されてなることを特徴とする二次電池。
IPC (4件):
H01M10/04 ,  H01M2/02 ,  H01M2/04 ,  H01M2/34
FI (5件):
H01M10/04 Z ,  H01M2/02 C ,  H01M2/04 C ,  H01M2/34 A ,  H01M2/34 B
Fターム (24件):
5H011AA13 ,  5H011CC06 ,  5H022AA09 ,  5H022AA18 ,  5H022BB02 ,  5H022BB11 ,  5H022CC01 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022EE01 ,  5H022EE04 ,  5H022EE05 ,  5H022EE06 ,  5H028AA01 ,  5H028AA07 ,  5H028BB01 ,  5H028BB03 ,  5H028BB07 ,  5H028BB10 ,  5H028CC07 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028EE05 ,  5H028EE10
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • スパイラル形電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316360   出願人:富士電気化学株式会社
  • 角型蓄電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-044336   出願人:富士電気化学株式会社
  • フィルタ製造方法、及びそのフィルタを用いたリチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-106562   出願人:神奈川県
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