特許
J-GLOBAL ID:200903019038283730
金属と樹脂の複合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353914
公開番号(公開出願番号):特開2008-162115
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】安全な作業環境での従事が可能であり、しかも充分な接合強度で金属材と熱可塑性樹脂とを一体成形でき、低コストで金属と樹脂の複合体を製造できる方法を提供する。【解決手段】微多孔質の水酸基含有皮膜が形成された金属の表面に、熱可塑性樹脂を射出し、上記皮膜を介して金属と熱可塑性樹脂とを一体化する。ここで、水酸基含有皮膜は、金属の表面に温水処理を施すことにより容易に且つ低コストで形成でき、水酸化皮膜及び/又は水和皮膜ということもでき、金属の水酸化物及び/又は水和酸化物を含む皮膜ということができる。好適な態様においては、前記金属の表面に少なくとも5nm以上の厚さ、好ましくは5nm〜100nmの厚さの微多孔質の水酸基含有皮膜が形成されている。温水処理としては、金属を50°C以上の温水に30秒以上、好ましくは60〜90°Cの温水に1〜30分浸漬する処理が好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
微多孔質の水酸基含有皮膜が形成された金属の表面に、熱可塑性樹脂を射出し、上記皮膜を介して金属と熱可塑性樹脂とを一体化することを特徴とする金属と樹脂の複合体の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4F206AA24
, 4F206AA25
, 4F206AA34
, 4F206AD03
, 4F206AD33
, 4F206JA07
, 4F206JB12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
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