特許
J-GLOBAL ID:200903019555301179

可撓性の延長されたウエブ上に湿潤層を塗布する方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044880
公開番号(公開出願番号):特開平11-314062
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 可撓性の延長されたウエブ上に湿潤層を塗布する方法および装置、並びに可撓性の延長されたキャリアーウエブ上に塗膜を有する高質の多層磁気記録媒体の製造方法の提供。【解決手段】 可撓性の長手方向に延長されたウエブを長手方向に前進させる前進手段、前記ウエブの一つの面に第一湿潤層を塗布する塗布手段、前記ウエブの第一湿潤層を形成した面とは反対の面に接触された一対のスペースガイド、前記スペースガイド間で、前記ウエブに張力を加える伸張手段、第2湿潤層を塗布するための押し出しダイ、および前記スペースガイド間において、第一湿潤層が前記上流リップの面の一部と接触するように押し出しダイを支持する支持手段を含む、可撓性の延長されたウエブ上に湿潤層を塗布する装置。
請求項(抜粋):
可撓性の長手方向に延長されたウエブを長手方向に前進させる前進手段、該可撓性の延長されたウエブの一つの面に第一湿潤層を塗布する塗布手段、塗布手段の下流に向かって、該可撓性の延長されたウエブの第一湿潤層を形成した面とは反対の面に接触された一対のスペースガイド、前記スペースガイド間で、該可撓性の延長されたウエブに張力を加える伸張手段、第2湿潤層を塗布するための、上流リップおよび下流リップを有する押し出しダイであり、前記リップの側面が、押し出しスロットを表すものであって、前記上流リップは、前記ウエブの長手方向と実質上直交するウエブ横断方向と実質上平行な面によって形成されており、該面が、上流リップの側面と交差して後縁を形成し、かつ該面の少なくとも一部が、可撓性の延長されたウエブと関連して、通常、曲率半径200mm以下の凸状を呈し、および前記下流リップは、前記ウエブ横断方向と実質上平行な面によって形成されており、該面が、下流リップの側面と交差して、可撓性の延長されたウエブから、前記上流リップの前記面の前記上流リップの後縁における接線よりも離れた位置に前縁を形成し、該面が、普通、前記前縁から少なくとも弓形の頂点まで凸状を呈し、および前記弓形の頂点における曲率半径が前記上流リップの面の曲率半径の0.2〜2.0倍であって、弓形の頂点がほぼ前記接線まで延長されており、および前記スペースガイド間において、第一湿潤層が前記上流リップの面の一部と接触するように押し出しダイを支持する支持手段を含む、可撓性の延長されたウエブ上に湿潤層を塗布する装置。
IPC (3件):
B05C 5/02 ,  B05D 1/26 ,  G11B 5/84
FI (3件):
B05C 5/02 ,  B05D 1/26 Z ,  G11B 5/84 Z
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 塗布方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013069   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 塗布装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065152   出願人:日本ビクター株式会社
  • コーティングヘッド及び塗布装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107649   出願人:日本ビクター株式会社
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