特許
J-GLOBAL ID:200903019613022595

火花点火式エンジンの燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-273525
公開番号(公開出願番号):特開2007-085220
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 耐ノッキング性能を向上させることにより、実用上有効に圧縮比を高めることができる火花点火式エンジンの燃焼室構造を提供する。【解決手段】 シリンダボア軸線を挟んで開口する2個の吸気ポート21及び少なくとも1個の排気ポート22と、シリンダボア径方向中央部に設けられた第1点火プラグ15とを含む火花点火式エンジンの燃焼室構造において、各吸気ポートの間かつシリンダボア周縁部に設けられた第2点火プラグ15aを設け、第1点火プラグ周辺から第2点火プラグ周辺にかけて連続する第1燃焼空間14aとシリンダボア周縁部の第2燃焼空間14bとによって燃焼室14を形成し、第1点火プラグ周辺から排気側のシリンダボア周縁にかけての途中位置に、第1燃焼空間14aと第2燃焼空間14bとを連通するとともに、天井壁11とピストン頂面4との間隙が周囲よりも狭められた小間隙部5を形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シリンダヘッド下面とピストン頂面との間に形成され、上記シリンダヘッド下面を天井壁とする燃焼室と、 上記天井壁の、シリンダボア軸線を挟んだ一方側に開口する2個の吸気ポートと、 同他方側に開口する少なくとも1個の排気ポートと、 上記天井壁の、シリンダボア径方向中央部から上記燃焼室内に先端が臨設された第1点火プラグとを含む火花点火式エンジンの燃焼室構造であって、 上記2個の吸気ポート開口部の間であってシリンダボア周縁部における上記天井壁から上記燃焼室内に先端が臨む第2点火プラグが設けられ、 ピストンが上死点にある状態で、上記燃焼室内空間の主要部が、上記第1点火プラグ周辺から上記第2点火プラグ周辺にかけて連続する第1燃焼空間と、シリンダボア周縁部の第2燃焼空間とによって形成され、 上記第1点火プラグ周辺から排気側のシリンダボア周縁にかけての途中位置に、上記第1燃焼空間と上記第2燃焼空間とを連通するとともに、上記天井壁と上記ピストン頂面との間隙が周囲よりも狭められた小間隙部が形成されていることを特徴とする火花点火式エンジンの燃焼室構造。
IPC (6件):
F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02F 3/26 ,  F02B 31/00 ,  F02P 15/08 ,  F02P 15/02
FI (7件):
F02B23/08 Q ,  F02B23/08 M ,  F02B23/10 310A ,  F02F3/26 C ,  F02B31/00 301A ,  F02P15/08 302A ,  F02P15/02
Fターム (14件):
3G019AB01 ,  3G019AB07 ,  3G019KA12 ,  3G019KA15 ,  3G023AA02 ,  3G023AA06 ,  3G023AB02 ,  3G023AB03 ,  3G023AC02 ,  3G023AD01 ,  3G023AD02 ,  3G023AD05 ,  3G023AD07 ,  3G023AD09
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る