特許
J-GLOBAL ID:200903019937281585

吸着式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264331
公開番号(公開出願番号):特開2001-079333
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 吸着式冷凍機の成績係数の向上を図る。【解決手段】 第1、2吸着器110、120にて除湿加熱するとともに、第1、2内部熱交換器112、122にてその除湿にともない発熱した吸着剤を冷却した後、第3吸着器130にて加湿冷却し、かつ、第4吸着器140に室内空気を供給するとともに、第4内部熱交換器142にて吸着剤に脱離に必要な熱を供給して第4吸着器140に吸着した水分を脱離させる第1状態と、第3、4吸着器130、140にて除湿加熱するとともに、第3、4内部熱交換器132、142にてその除湿にともない発熱した吸着剤を冷却した後、第1吸着器110にて加湿冷却し、かつ、第2吸着器120に室内空気を供給するとともに、第4内部熱交換器142にて吸着剤に脱離に必要な熱を供給して第2吸着器に吸着した水分を脱離させる第2状態とを交互に切り換える。
請求項(抜粋):
雰囲気中の水分を吸着する際に熱を発生し、加熱されることによりその吸着した水分を脱離する吸着剤(111、121、131、141)及び内部熱交換器(112、122、132、142)が収納された第1〜4吸着器(110、120、130、140)と、前記第1〜4吸着器(110、120、130、140)を収納するとともに、空気の通路を形成するケーシング(150)とを有し、前記第1、2吸着器(110、120)にて水分を吸着して空気を除湿するととともに、前記内部熱交換器(112、122)にて水分を吸着する際に発生する熱を吸熱して前記ケーシング(150)外に放熱した後、前記第1、2吸着器(110、120)から流出する空気を水分が吸着された前記第3吸着器(130)に供給して空気を加湿冷却し、かつ、前記第4吸着器(140)に室内空気を供給するとともに、前記内部熱交換器(142)にて水分を脱離させるに必要な熱を供給して前記第4吸着器(140)に吸着した水分を脱離させる第1状態と、前記第3、4吸着器(130、140)にて水分を吸着して空気を除湿するととともに、前記内部熱交換器(132、142)にて水分を吸着する際に発生する熱を吸熱して前記ケーシング(150)外に放熱した後、前記第3、4吸着器(130、140)から流出する空気を水分が吸着された前記第1吸着器(110)に供給して空気を加湿冷却し、前記第2吸着器(120)に室内空気を供給するとともに、前記内部熱交換器(122)にて水分を脱離させるに必要な熱を供給して前記第2吸着器に吸着した水分を脱離させる第2状態と、を交互に切り換えることを特徴とする吸着式冷凍機。
IPC (2件):
B01D 53/26 101 ,  F25B 17/08
FI (2件):
B01D 53/26 101 C ,  F25B 17/08 E
Fターム (17件):
3L093NN04 ,  3L093PP07 ,  3L093PP15 ,  3L093PP18 ,  3L093QQ01 ,  4D052AA08 ,  4D052CE00 ,  4D052DA00 ,  4D052FA04 ,  4D052FA05 ,  4D052GA03 ,  4D052GA04 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052GB08 ,  4D052GB11 ,  4D052HA01
引用特許:
出願人引用 (14件)
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