特許
J-GLOBAL ID:200903020655111731
ポリエチレン系フィルム及びその積層フィルム並びにそれらから形成される包装用袋体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379852
公開番号(公開出願番号):特開2007-177168
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】エチレン系重合体の成形加工性と機械強度を向上させ、衝撃強度と易引裂性が優れ、パウチ類の製造に好適なフィルムを提供する。【解決手段】a)乃至d)の条件を満たし、短鎖分岐と長鎖分岐が主鎖に導入されたエチレン系重合体により形成されたフィルム、a)密度が0.880〜0.970g/cm3、b)MFRが0.01〜100g/10分、c)流動の活性化エネルギーEaと、式(1)により算出される活性化エネルギーEaLとの差ΔEaが、1.5〜12.5。SCBは短鎖分岐数、Bは短鎖分岐の長さを表す、d)伸長粘度λmaxとΔEaとが式(2)を満たすλmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)式(2)【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下のa)乃至d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたことを特徴とするエチレン系重合体により形成されたポリエチレン系フィルム。
a)JIS K-7112に基づいて測定された密度が、0.880〜0.970g/cm3 である。
b)JIS K-7210の表1-条件7に基づき、温度190°Cにおいて加重21.18Nの条件で測定されたメルトフローレート(MFR)が、0.01〜100g/10分である。
c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、下記の式(1)により算出される活性化エネルギーEaL[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。
IPC (3件):
C08F 10/02
, B32B 27/32
, B65D 65/40
FI (3件):
C08F10/02
, B32B27/32 Z
, B65D65/40 D
Fターム (31件):
3E086AD01
, 3E086BA04
, 3E086BA15
, 3E086BA33
, 3E086BB85
, 3E086BB90
, 3E086CA01
, 3E086CA28
, 3E086CA35
, 4F100AK01B
, 4F100AK04A
, 4F100AK62A
, 4F100AL01A
, 4F100BA02
, 4F100EJ38B
, 4F100GB17
, 4F100GB23
, 4F100JB16B
, 4F100JK03
, 4F100JK10
, 4F100JL01
, 4F100JL14
, 4J100AA02P
, 4J100DA00
, 4J100DA11
, 4J100DA13
, 4J100DA14
, 4J100DA15
, 4J100DA42
, 4J100FA10
, 4J100JA58
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
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