特許
J-GLOBAL ID:200903020773029519

色素増感太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-320719
公開番号(公開出願番号):特開2007-128757
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】温度変化に伴う膨張と収縮等による電解質層と対極界面の剥離を防ぎ、光電変換効率および高温耐久性に優れた色素増感太陽電池を提供する。【解決手段】対向電極と電解質層との間の触媒層兼剥離防止層として、一般式(1)で表されるチオフェンもしくはチオフェン誘導体の重合体、又はこれらの群から選ばれる少なくとも1種をモノマー成分とする共重合体からなる多孔質導電性高分子層を有する。(式中、R1、R2はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、シアノ基、チオシアノ基、ハロゲン基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシル基、スルホ基、又はホスホニウム基を示す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
電極基体上に、光増感作用を有する色素を含む光透過性の半導体電極と、酸化還元対となる化学種を含むゲル状もしくは固体状の電解質層とを有する色素増感太陽電池において、前記電解質層を介して前記半導体電極に対向配置される対向電極を有し、前記対向電極と電解質層との間の触媒層兼剥離防止層として、下記一般式(1)で表されるチオフェンもしくはチオフェン誘導体の重合体、又は前記チオフェン及びチオフェン誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種をモノマー成分とする共重合体からなる多孔質導電性高分子層を有することを特徴とする色素増感太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (11件):
5F051AA14 ,  5F051FA03 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032BB05 ,  5H032CC14 ,  5H032CC17 ,  5H032EE04 ,  5H032HH01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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