特許
J-GLOBAL ID:200903022262131989

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052496
公開番号(公開出願番号):特開平11-336574
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の冷間時において触媒コンバータを早期に活性化させる。【解決手段】ECU30内のCPU31は、エンジン1の冷間時にVVT機構23,24を操作し、吸気弁11と排気弁12との開弁オーバーラップ量を30°CA程度に制御する。この場合、内部EGRが盛んに行われて筒内における燃料の燃焼速度が比較的緩慢になり、筒内で燃焼されなかった未燃燃料が排気管3内に排出された後、自己着火して燃焼(後燃え)に供される。排気管3内で積極的に後燃えを行わせることにより、排ガス温度が高温で維持され、冷間状態にある触媒コンバータ13,14の早期活性化が促進される。またさらに、エンジン1の冷間時において、CPU31は、点火時期の遅角制御と弱リーンでの空燃比制御と排気弁12の進角制御とを実施する。これら各制御を組み合わせて実施することで、前記後燃えによる排ガス高温化の効果がより一層確実に実現できる。
請求項(抜粋):
機関排気管に設けられた触媒コンバータと、吸気弁又は排気弁の少なくとも一方の開閉時期を可変に制御するための可変バルブタイミング機構とを備える火花点火式の内燃機関に適用され、内燃機関の冷間時に可変バルブタイミング機構を操作し、吸気弁と排気弁との開弁オーバーラップ量を所定量に制御するバルブ制御手段を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (9件):
F02D 13/02 ,  F02D 13/02 ZAB ,  F01L 1/34 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (10件):
F02D 13/02 K ,  F02D 13/02 ZAB J ,  F01L 1/34 ZAB Z ,  F01N 3/20 ZAB D ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 E
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (13件)
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