特許
J-GLOBAL ID:200903022809361895

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-163016
公開番号(公開出願番号):特開2006-334165
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 複数の変動表示部での表示に基づいて確率変動状態に制御されるときに、遊技者の興趣を高めることができる遊技機を提供することである。【解決手段】 時短制御モードにおいて、確率変動状態に制御しない旨が決定された図柄の変動表示がいずれか一方の変動表示部で開始されるとき、または、変動表示回数が時短終了回数となったと判定されたときの図柄の変動表示がいずれか一方の変動表示部で開始されるときに、変動表示の開始時に時短フラグがリセットされる(S709,S718)。また、複数の変動表示部において行なわれる演出として、大当り遊技状態となる前の時点で確変大当りとなるか否かを演出する1次再抽選表示と、大当り遊技状態の終了時点で確変大当りとするか否かを演出する2次再抽選表示とを行ない、確変状態とするときには、1次再抽選表示において、確変大当りとする演出を行なわない。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示を行なって表示結果を導出表示する複数の変動表示部を備え、前記複数の変動表示部のうちいずれかの変動表示部で前記識別情報の変動表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御され、さらに、前記識別情報の変動表示の表示結果を前記特定表示結果のうちで予め定められた特別表示結果とする旨に決定されたときに、前記変動表示の表示結果が前記特定表示結果となる確率が前記特定遊技状態とは異なる通常遊技状態よりも向上した確率変動状態に制御される遊技機であって、 遊技の進行を制御し、前記複数の変動表示部を制御するための制御信号を出力する遊技制御手段と、 該遊技制御手段からの前記制御信号に基づいて前記複数の変動表示部の表示制御を行なう表示制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 前記複数の変動表示部のそれぞれについて、前記識別情報の変動表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否か、および、前記確率変動状態に制御するか否かを決定する事前決定手段と、 前記識別情報の変動表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの変動表示時間を、予め設定された複数種類の変動表示時間の中から選択する変動表示時間選択手段と、 前記事前決定手段によって変動表示の表示結果を前記特定表示結果とする旨の決定がされたとき、前記特別表示結果以外の特定表示結果を仮停止させた後、前記特別表示結果および前記特別表示結果以外の特定表示結果のうちからいずれかの種類の特定表示結果を導出表示させる第1演出表示を実行するか否かを決定する第1演出表示実行決定手段と、 前記事前決定手段によって表示結果を前記特定表示結果とする旨の決定がされたとき、前記特定遊技状態が開始された後に、前記複数の変動表示部の少なくとも1つの変動表示部において前記確率変動状態となるか否かを示す第2演出表示を実行するか否かを決定する第2演出表示実行決定手段と、 前記識別情報の変動表示を開始するときに、前記制御信号として、前記第1演出表示実行決定手段による決定結果と、前記変動表示時間選択手段により選択された変動表示時間と、前記識別情報の変動表示の実行開始とを示す変動表示開始コマンドを送信する変動表示開始コマンド送信手段と、 前記識別情報の変動表示を開始するときに、前記制御信号として、前記事前決定手段による決定結果と、前記第2演出表示実行決定手段による決定結果とを示す結果コマンドを送信する結果コマンド送信手段と、 前記特定遊技状態が開始された後に、前記制御信号として、前記第2演出表示の実行開始と、該第2演出表示の実行によって前記確率変動状態となる旨の表示を行なうか否かとを示す第2演出表示開始コマンドを送信する第2演出表示開始コマンド送信手段と、 遊技状態が識別情報の変動表示時間が前記通常遊技状態よりも短縮される変動時間短縮状態であるか否かを示す時短状態データを、前記変動時間短縮状態に移行するときに変動時間短縮状態中である旨を示す変動時間短縮状態データに設定し、当該変動時間短縮状態が終了したときに変動時間短縮状態中でない旨を示す非変動時間短縮状態データに設定する時短状態データ設定手段と、 前記変動時間短縮状態に移行した後に前記変動時間短縮状態が継続する期間を示す変動時間短縮期間を設定する変動時間短縮期間設定手段と、 該変動時間短縮期間設定手段によって設定された変動時間短縮期間が経過したか否かを判定する期間終了条件判定手段とを含み、 前記変動表示時間選択手段は、前記時短状態データが変動時間短縮状態データに設定されているときに、非変動時間短縮状態データに設定されているときに比べて短い変動表示時間を選択し、 前記時短状態データ設定手段は、前記変動時間短縮状態に制御されているときに、前記事前決定手段により前記確率変動状態に制御しない旨が決定された識別情報の変動表示が開始されるときに、または、前記期間終了条件判定手段によって前記変動時間短縮期間が経過したと判定されたときの当該識別情報の変動表示が開始されるときに、前記時短状態データを非変動時間短縮状態データに設定し、 前記表示制御手段は、 前記複数の変動表示部のそれぞれについて、前記変動表示開始コマンド送信手段によって送信された変動表示開始コマンドに応じて識別情報の変動表示を開始させた後、当該変動表示開始コマンドが示す変動表示時間が経過したときに、表示結果を導出表示させる変動表示制御手段と、 前記変動表示開始コマンド送信手段によって送信された変動表示開始コマンドが前記第1演出表示を実行する旨の決定結果を示す変動表示開始コマンドであったとき、前記第1演出表示を実行させる第1演出表示実行制御手段と、 前記結果コマンド送信手段によって送信された結果コマンドに基づいて、前記第2演出表示の実行が指示されたか否かを判定する第2演出表示実行判定手段と、 前記第2演出表示実行判定手段によって前記第2演出表示の実行が指示された旨の判定がされ、前記特定遊技状態が開始された後、前記第2演出表示開始コマンド送信手段によって送信された第2演出表示開始コマンドを受信したときに、前記第2演出表示を実行させる第2演出表示実行制御手段とを含み、 前記表示制御手段は、 前記変動表示開始コマンドによって示される前記第1演出表示実行決定手段による決定結果が前記第1演出表示の実行を指示するものであり、かつ、前記第2演出表示実行判定手段によって前記第2演出表示の実行が指示された旨の判定がされたときに、前記結果コマンドが前記確率変動状態となる旨を示しているときには、前記第1演出表示実行制御手段により、前記第1演出表示で前記特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示させ、前記第2演出表示実行制御手段により、前記第2演出表示で前記確率変動状態になる旨を表示させることを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345640   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-322997   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-373316   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-341349   出願人:株式会社三共
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