特許
J-GLOBAL ID:200903023837385798

重合トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153044
公開番号(公開出願番号):特開2005-338133
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 水性媒体中に離型剤分散液を含む重合性単量体組成物を分散させ液滴とした後に、重合反応を行って得られる重合体微粒子からなる重合トナーの製造方法において、該離型剤分散液に分散された離型剤が、遊離することなく前述の重合体微粒子中に完全かつ均一に内包された重合トナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】 少なくとも重合性単量体および離型剤分散液からなる重合性単量体組成物を水性媒体中に分散させて重合することにより得られる重合体微粒子からなる重合トナーの製造方法において、前述の離型剤分散液が、重合性単量体を含む液中において高剪断力を有する撹拌装置を用いて離型剤の粒径が体積基準のメジアン径で250μm以下となるように粗分散した後に、さらに粉砕媒体を用いる湿式粉砕装置を用いて微分散されたものであり、この粗分散工程および微分散工程において離型剤分散液の温度が該離型剤の重合性単量体への溶解温度より40°C以上低い温度に保たれていることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも重合性単量体および離型剤分散液からなる重合性単量体組成物を水性媒体中に分散させて重合することにより得られる重合体微粒子からなる重合トナーの製造方法において、 前述の離型剤分散液が、重合性単量体を含む液中において高剪断力を有する撹拌装置を用いて離型剤の粒径が体積基準のメジアン径で250μm以下となるように粗分散した後に、さらに粉砕媒体を用いる湿式粉砕装置を用いて微分散されたものであり、この粗分散工程および微分散工程において離型剤分散液の温度が該離型剤の重合性単量体への溶解温度より40°C以上低い温度に保たれていることを特徴とする重合トナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G9/087 ,  G03G9/08
FI (2件):
G03G9/08 384 ,  G03G9/08 365
Fターム (6件):
2H005AA06 ,  2H005AB06 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (23件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • JOURNAL OF the Japan Society of Colour Material ,日本,2002年12月,第75巻第12号,586か

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