特許
J-GLOBAL ID:200903026583387603

有機EL素子の有機薄膜層成膜方法、有機EL素子の有機薄膜層成膜装置及び有機EL素子。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-096778
公開番号(公開出願番号):特開2007-273229
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】ダークスポットが経時的に発生しにくく信頼性の高い、高分子有機EL素子の有機薄膜層成膜方法等を提供する。【解決手段】高分子ポリマーと有機溶媒とを含む有機薄膜溶液をベタ膜状に塗布し有機溶媒を揮発させて発光層や正孔輸送層等の有機薄膜層を成膜する有機EL素子の有機薄膜層成膜方法において、成膜に先立って、有機薄膜層を成膜する雰囲気を低露点でかつ有機蒸気を含んだ雰囲気に調節し、この雰囲気中で有機薄膜層を成膜することを特徴とする有機EL素子の有機薄膜層成膜方法とした。このような成膜方法を実現するための簡易な成膜装置は、有機薄膜層を成膜するコーター(51)と、コーター(51)を内部に設置する成膜ボックス71と、成膜ボックス71の内部空間を低露点雰囲気に調節する除湿機81と、成膜ボックス71の内部空間を有機蒸気を含んだ雰囲気に調節する有機蒸気発生機(91)とから構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高分子ポリマーと有機溶媒とを含む有機薄膜溶液をベタ膜状に塗布し有機溶媒を揮発させて発光層や正孔輸送層等の有機薄膜層を成膜する有機EL素子の有機薄膜層成膜方法において、 成膜に先立って、有機薄膜層を成膜する雰囲気を低露点でかつ有機蒸気を含んだ雰囲気に調節し、該雰囲気中で有機薄膜層を成膜することを特徴とする有機EL素子の有機薄膜層成膜方法。
IPC (2件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50
FI (2件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (8件):
3K107AA01 ,  3K107CC45 ,  3K107DD70 ,  3K107DD71 ,  3K107DD87 ,  3K107GG06 ,  3K107GG28 ,  3K107GG35
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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