特許
J-GLOBAL ID:200903028313270219

高生体親和性を持つ多孔質インプラント及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-327663
公開番号(公開出願番号):特開2006-136457
出願日: 2004年11月11日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】被覆した生体親和性セラミックスが表面から剥離したり、生体内で早期に溶解したりすることなく、より強固、且つ、より短期間に生体骨と固定する多孔質インプラント及びその製造方法を提供する。【解決手段】多孔質インプラントを構成するインプラント基体11は多孔質層12を備えており、前記多孔質層12中には多数の空孔13a、13bが三次元的に分布している。また、多孔質層12には、表面側に開口している空孔13aとインプラント基体側の空孔13bとが連通してなる開気孔13が存在しており、開気孔13を構成するインプラント基体11側の空孔表面13bの表面まで、生体親和性セラミックスからなる薄膜14が被覆している。なお、生体親和性セラミックスによる被覆は、レーザーアブレーション法によって、雰囲気ガスのガス圧が高い条件下で行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
インプラント基体の表面の一部又は全部に多孔質層を備え、多孔質層中に多数の空孔が三次元的に分布しているとともに、多孔質層の表面側に開口している空孔とインプラント基体側の空孔とが連通してなる開気孔が存在する多孔質インプラントにおいて、 開気孔を構成するインプラント基体側の空孔表面の少なくとも一部を、生体親和性セラミックスからなる薄膜が被覆していることを特徴とする多孔質インプラント。
IPC (4件):
A61C 8/00 ,  A61F 2/28 ,  A61K 6/00 ,  A61L 27/00
FI (4件):
A61C8/00 Z ,  A61F2/28 ,  A61K6/00 Z ,  A61L27/00 J
Fターム (28件):
4C059AA02 ,  4C059AA08 ,  4C081AB02 ,  4C081AB06 ,  4C081AC03 ,  4C081BA13 ,  4C081BB09 ,  4C081CF022 ,  4C081CF032 ,  4C081CG01 ,  4C081DA01 ,  4C081DB03 ,  4C081DB04 ,  4C081DC03 ,  4C081DC04 ,  4C081EA01 ,  4C081EA04 ,  4C081EA06 ,  4C089AA20 ,  4C089BA15 ,  4C089BB00 ,  4C089CA05 ,  4C089CA10 ,  4C097AA01 ,  4C097AA03 ,  4C097BB01 ,  4C097CC03 ,  4C097DD07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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