特許
J-GLOBAL ID:200903028396304276

ガス遮断器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-116645
公開番号(公開出願番号):特開2008-277014
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】可動接触子の必要駆動力を低減し、操作機構のコンパクト化、低コスト化、省エネルギー化を図るとともに、シール部材の耐摩耗性も改善する。【解決手段】ガス遮断器は、消弧性ガスを充填したガス容器1と、ガス容器1内に収容された固定接触子2、3および可動接触子4、5と、可動接触子4、5と連結されてガス容器1を貫通するシールロッド9と、ガス容器1の外側に配置されてシールロッド9を駆動する操作機構12と、ガス容器貫通部でシールロッド9を摺動可能に支持し、ガス容器1内の消弧ガスが操作機構12側に流出するのを防止するシール部材と、を有する。シール部材は合成ゴムまたはフッ素樹脂であり、シール部材のシールロッド9と摺動する摺動面に、耐摩耗かつ低摩擦の材料である非晶質炭素またはダイヤモンドライクカーボンのコーティング層が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
消弧性ガスを充填して密閉したガス容器と、 前記ガス容器内に収容された固定接触子と、 前記ガス容器内に収容されて前記固定接触子に接触および離脱が可能な可動接触子と、 前記可動接触子と機械的に連結されてガス容器貫通部で前記ガス容器を貫通するシールロッドと、 前記ガス容器の外側に配置されて前記シールロッドを駆動することによって前記可動接触子を駆動する操作機構と、 前記ガス容器貫通部で前記シールロッドを軸方向に摺動可能に支持し、前記ガス容器内の消弧ガスが前記操作機構側に流出するのを防止するシール部材と、 を有するガス遮断器であって、 前記シール部材の少なくとも前記シールロッドと摺動する摺動面に、耐摩耗かつ低摩擦の材料のコーティング層が形成されていること、を特徴とするガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/42 ,  H01H 33/56
FI (4件):
H01H33/42 F ,  H01H33/42 B ,  H01H33/42 Z ,  H01H33/56 B
Fターム (1件):
5G028GG24
引用特許:
出願人引用 (13件)
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