特許
J-GLOBAL ID:200903028835779103

多結晶体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-197668
公開番号(公開出願番号):特開2006-151790
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】緻密性に優れた多結晶体の製造方法を提供すること。【解決手段】準備工程と混合工程と成形工程と熱処理工程とを行う。準備工程においては、セラミックスからなる粗大粒子粉末と、その平均粒径の1/3以下の平均粒径を有する微細粒子粉末とを準備する。混合工程においては、粗大粒子粉末と微細粒子粉末とを混合して原料混合物を作製する。成形工程においては、原料混合物を成形する。熱処理工程においては、成形体を加熱し、焼結させて多結晶体を作製する。また、熱処理工程においては、昇温過程と第1保持過程とを行うと共に、第2保持過程及び/又は冷却過程を行う。昇温過程においては、加熱を開始して温度を上昇させ、第1保持過程においては、温度T1°Cで保持する。第2保持過程においては、温度T1°Cよりも低温の温度T2°Cで保持する。冷却過程においては、温度T1°Cから降温速度60°C/h以下で冷却する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セラミックスからなる多結晶体の製造方法であって、 セラミックスからなり、かつ平均粒径1〜20μmの粗大粒子粉末と、該粗大粒子粉末の平均粒径の1/3以下の平均粒径を有し、かつ上記粗大粒子粉末と焼結させることにより上記多結晶体を生成する微細粒子粉末とを準備する準備工程と、 上記粗大粒子粉末と上記微細粒子粉末とを混合して原料混合物を作製する混合工程と、 上記原料混合物を成形して成形体を作製する成形工程と、 上記成形体を加熱することにより、該成形体を収縮させると共に、上記粗大粒子粉末と微細粒子粉末とを焼結させて上記多結晶体を作製する熱処理工程とを有し、 該熱処理工程においては、上記成形体の加熱を開始して温度を上昇させる昇温過程と、上記成形体を温度T1°C(但し、600≦T1≦1500)で0.1分以上保持する第1保持過程とを行うと共に、該第1保持過程と連続する過程であって上記成形体を温度T1°Cよりも低温の温度T2°C(但し、T2≧300)で10分以上保持する第2保持過程、及び/又は上記第1保持過程と連続する過程であって上記成形体を温度T1°Cから降温速度60°C/h以下で冷却する冷却過程を行うことを特徴とする多結晶体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/622 ,  C04B 35/00 ,  C04B 35/64
FI (3件):
C04B35/00 C ,  C04B35/00 J ,  C04B35/64 C
Fターム (44件):
4G030AA02 ,  4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA12 ,  4G030AA16 ,  4G030AA17 ,  4G030AA18 ,  4G030AA19 ,  4G030AA20 ,  4G030AA21 ,  4G030AA22 ,  4G030AA23 ,  4G030AA24 ,  4G030AA25 ,  4G030AA26 ,  4G030AA27 ,  4G030AA28 ,  4G030AA29 ,  4G030AA30 ,  4G030AA31 ,  4G030AA32 ,  4G030AA34 ,  4G030AA35 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030AA38 ,  4G030AA39 ,  4G030AA42 ,  4G030AA43 ,  4G030BA10 ,  4G030CA01 ,  4G030CA02 ,  4G030CA08 ,  4G030GA08 ,  4G030GA11 ,  4G030GA14 ,  4G030GA17 ,  4G030GA20 ,  4G030GA22 ,  4G030GA27 ,  4G030GA28
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (3件)

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