特許
J-GLOBAL ID:200903030110776235
反応性ポリマー担持多孔質フィルムとその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171916
公開番号(公開出願番号):特開2006-128069
出願日: 2005年06月13日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】電極/セパレータ間に十分な接着性を有すると共に、内部抵抗が低く、高レート特性にすぐれた電池を製造することができる反応性ポリマー担持多孔質フィルムを提供する。【解決手段】針入プローブ式熱機械的分析装置を用いて測定したときに初期の厚みの1/2になるときの温度が200°C以上である多孔質フィルムを基材多孔質フィルムとし、分子中に3-オキセタニル基とエポキシ基とから選ばれる少なくとも1種の反応性基を有する架橋性モノマーとイソシアネート基に対して反応し得る反応性基を有する架橋性モノマーを共重合することによって得られる架橋性ポリマーを多官能イソシアネートと反応させ、一部、架橋させてなる反応性ポリマーを基材多孔質フィルムに担持させてなることを特徴とする電池用セパレータのための反応性ポリマー担持多孔質フィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
針入プローブ式熱機械的分析装置を用いて、70gの荷重の下に直径1mmのプローブを多孔質フィルムに載せ、室温から昇温速度2°C/分でこの多孔質フィルムを加熱しながら、その厚みを測定し、その際に、この多孔質フィルムの厚みが上記プローブを載せたときの厚みの1/2になるときの温度が200°C以上である多孔質フィルムを基材多孔質フィルムとし、分子中に3-オキセタニル基とエポキシ基とから選ばれる少なくとも1種の反応性基を有する架橋性モノマーとイソシアネート基に対して反応し得る反応性基を有する架橋性モノマーを共重合することによって得られる架橋性ポリマーを多官能イソシアネートと反応させ、一部、架橋させてなる反応性ポリマーを基材多孔質フィルムに担持させてなることを特徴とする電池用セパレータのための反応性ポリマー担持多孔質フィルム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (39件):
4F074AA17
, 4F074AA56
, 4F074CB31
, 4F074CE02
, 4F074CE17
, 4F074CE35
, 4F074CE56
, 4F074CE58
, 4F074CE86
, 4F074CE93
, 4F074DA02
, 4F074DA08
, 4F074DA22
, 5H021BB09
, 5H021CC04
, 5H021EE02
, 5H021EE04
, 5H021EE09
, 5H021EE17
, 5H021EE23
, 5H021HH06
, 5H021HH07
, 5H029AJ04
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ05
, 5H029CJ11
, 5H029CJ13
, 5H029DJ04
, 5H029DJ13
, 5H029EJ04
, 5H029EJ12
, 5H029HJ11
, 5H029HJ19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (12件)
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