特許
J-GLOBAL ID:200903030775569192

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266021
公開番号(公開出願番号):特開2000-094907
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 制動輪用及び駆動輪用の区別なく用いることができ、ブロック上のヒールアンドトウ摩耗及びショルダー肩落ち摩耗を防止する。【解決手段】 タイヤトレッド部1表面部の各ブロック列A、B、C、D、Eの各横溝3a、3b、3c、3d、3eは、トレッドセンターラインTCの両側で当該トレッドセンターラインTCが延びるタイヤ周方向に向かって互いに交差する向きに傾斜する一方向性の傾斜溝で構成されると共に、上記各横溝3a、3b、3c、3d、3eは、その深さ方向の中心線が、タイヤ回転軸を通りタイヤトレッド部1表面部と直交する平面Pに対して傾斜角をもつ様に構成し、さらにその横溝の溝壁は前記平面Pに対して同じ傾斜方向である。
請求項(抜粋):
タイヤトレッド部表面部に、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝とその周方向溝に開口し又は各周方向溝をつなぐ横溝で区画された複数のブロックが、上記横溝を挟んでタイヤ周方向に繰り返すブロック列として配置された空気入りラジアルタイヤにおいて、上記各ブロック列の各横溝は、トレッドセンターラインの両側で当該タイヤ周方向に対して互いに交差する向きに傾斜する一方向性の傾斜溝で構成されると共に、上記各横溝は、その深さ方向の中心線が、タイヤ回転軸を通りタイヤトレッド部表面と直交する平面に対して傾斜角をもつ様に構成し、さらに同一ブロック列における各横溝の溝壁は前記平面に対して同じ傾斜方向であり、かつ、上記各横溝の傾斜角は、タイヤトレッド部表面部のタイヤ幅方向両側に位置するタイヤショルダー領域のブロック列と、当該タイヤショルダー領域の間に位置するタイヤセンター領域のブロック列とではタイヤ周方向において互いに逆向きの傾斜角度とし、上記タイヤショルダー領域の横溝の深さ方向は、その横溝の溝底がタイヤトレッド表面部での横溝開口端よりもタイヤ正回転方向に対して先行するように傾斜し、タイヤセンター領域の横溝の深さ方向は、その横溝底がタイヤトレッド表面部での横溝開口端よりもタイヤ正回転方向に対して後ろになるように傾斜したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/11
FI (4件):
B60C 11/04 D ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/08 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
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