特許
J-GLOBAL ID:200903031653417410
内燃機関のカムシャフトを駆動プーリに対して相対的に回転角度調節するための装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178491
公開番号(公開出願番号):特開2002-021514
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 調節ユニットがもはや作動しないかまたはまだ作動していないような特定の運転状態にもかかわらず、カムシャフト調節器の安全なかつ確実なロックが、上述したロックエレメントによって行われるようにする。【解決手段】 2つの圧力室22a,24aの間で隔室形ホイール12に、オイル通路61,61′に接続された開口62,62′が配置されており、該開口62,62′の、両圧力室22a,24aに通じる通流路が、内側部分4の調節位置に関連して制御されている。
請求項(抜粋):
内燃機関のカムシャフトを駆動プーリに対して相対的に回転角度調節するための装置であって、カムシャフトに回動不能に結合された内側部分(4)が設けられており、該内側部分(4)が、少なくともほぼ半径方向で延びるウェブ(8a〜8e)またはベーンを有しており、さらに、駆動される隔室形ホイール(12)が設けられており、該隔室形ホイール(12)が、全周にわたって分配された、ウェブ(14a〜14e)によって仕切られた複数の隔室を有しており、該隔室が、内側部分(4)の、隔室内に角運動可能に案内されたウェブ(8a〜8e)またはベーンによって2つの圧力室に分割されており、両圧力室が、制御管路を介して圧力負荷されるかもしくは放圧される場合に、カムシャフトが、ウェブ(8a〜8e)またはベーンを介して2つの終端位置の間で隔室形ホイール(12)に対して相対的に回動可能であり、さらに、内側部分(4)と隔室形ホイール(12)との間で有効となる少なくとも1つのロック装置が設けられており、該ロック装置が、運動可能なロックエレメント(53)を有しており、該ロックエレメント(53)が、両構成部分のそれぞれ他方、つまり隔室形ホイール(12)または内側部分(4)における少なくとも1つの対応エレメントと協働するようになっており、これによって、内側部分(4)が、隔室形ホイール(12)に対して少なくとも1つの終端位置でロック可能であり、ロックエレメント(53)のロックもしくはロック解除が、該ロックエレメント(53)に通じる少なくとも1つのオイル通路(61,61′)を介して行われる形式のものにおいて、2つの圧力室(22a,24a)の間で隔室形ホイール(12)に、オイル通路(61,61′)に接続された開口(62,62′)が配置されており、該開口(62,62′)の、両圧力室(22a,24a)に通じる通流路が、内側部分(4)の調節位置に関連して制御されていることを特徴とする、内燃機関のカムシャフトを駆動プーリに対して相対的に回転角度調節するための装置。
Fターム (14件):
3G018BA32
, 3G018BA36
, 3G018CA18
, 3G018DA00
, 3G018DA57
, 3G018DA61
, 3G018EA03
, 3G018EA04
, 3G018EA31
, 3G018EA32
, 3G018FA01
, 3G018FA02
, 3G018FA26
, 3G018GA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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回転位相差可変機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-003271
出願人:トヨタ自動車株式会社
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弁開閉時期制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-334573
出願人:アイシン精機株式会社
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弁開閉時期制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-116997
出願人:アイシン精機株式会社
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