特許
J-GLOBAL ID:200903031755090270

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181845
公開番号(公開出願番号):特開2004-025932
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】操舵部材と転舵輪との間の機械的な連結を解き、操舵伝達系の一部を電気的な経路で構成するステア・バイ・ワイヤ・システムでは、操舵用の電動モータに断線等が生じたときに対するフェールセーフ対策が重要である。【解決手段】通常時において、反力用アクチュエータ20が遊星ギヤ機構6を介して操舵部材2に操作反力を付与する。操舵用アクチュエータ12が故障すると、反力用アクチュエータ20をオフし、遊星ギヤ機構6のうち反力用アクチュエータ20に連結している1要素18をプランジャ13によって回転不能に拘束する。操舵部材2の回転が、遊星ギヤ17を保持するキャリア16と太陽ギヤ15との伝達比でもってピニオンギヤ14に伝達されるマニュアル操舵が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵部材から転舵輪への操舵伝達系に介在し、操舵部材に連なる第1要素、転舵輪に連なる第2要素、並びに、第1及び第2要素を関連付ける第3要素を含む差動伝達機構と、 転舵輪を転舵させるための操舵用アクチュエータと、 差動伝達機構の第3要素に駆動伝達可能に連結され、操舵部材に操舵反力を与えるための反力用アクチュエータと、 上記操舵用アクチュエータの異常発生時に、上記第3要素を回転不能に拘束する拘束手段とを備えることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (22件):
3D032CC08 ,  3D032CC34 ,  3D032DA02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DE09 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC22 ,  3D032EC29 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01 ,  3D033CA04 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA18 ,  3D033CA21
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平3-292266
  • 電気式パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-172492   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-322896   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (13件)
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