特許
J-GLOBAL ID:200903031789778599

光起電力装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 博一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-046083
公開番号(公開出願番号):特開2007-227577
出願日: 2006年02月23日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】複数の光電変換部の間に導電性を有する中間層を備える場合にも、背面電極と中間層との電気的短絡を抑制することが可能な光起電力装置を提供する。【解決手段】この光起電力装置1は、基板2と、開溝部3cにより分離された基板側電極3aおよび3bと、光電変換ユニット4と、導電性を有する中間層5を介して形成された光電変換ユニット6と、開溝部7dにより分離された背面電極7aおよび7bと、中間層5を切断するように形成された開溝部20bと、開溝部20bに埋め込まれた絶縁部材8と、開溝部20aと開溝部20bとの間の領域に形成された開溝部20cと、開溝部20c内に露出された基板側電極3aの表面に接触するように埋められるとともに、絶縁部材8を跨いで背面電極7bに電気的に接続される接続電極9とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性表面を有する基板と、 前記基板の絶縁性表面上に形成され、第1開溝部により分離された第1基板側電極および第2基板側電極と、 前記第1基板側電極および前記第2基板側電極を覆うように形成された第1光電変換部と、 前記第1光電変換部の表面上に導電性を有する中間層を介して形成された第2光電変換部と、 前記第2光電変換部の表面上に形成され、前記第1基板側電極および前記第2基板側電極にそれぞれ対応する第1背面電極および第2背面電極と、 前記第1背面電極と前記第2背面電極とを電気的に分離するための第2開溝部と、 前記第1開溝部と前記第2開溝部との間の領域において、前記第2背面電極の上面から少なくとも前記中間層を切断するように形成された第3開溝部と、 前記第3開溝部内に、少なくとも前記中間層の切断部を覆うように埋め込まれた第1絶縁部材と、 前記第2開溝部と前記第3開溝部との間の領域において、前記第1基板側電極に電気的に接続されるとともに、前記第3開溝部を跨いで前記第2背面電極に電気的に接続される導電性部材とを備える、光起電力装置。
IPC (1件):
H01L 31/04
FI (1件):
H01L31/04 M
Fターム (9件):
5F051AA04 ,  5F051AA05 ,  5F051BA17 ,  5F051CB27 ,  5F051DA04 ,  5F051FA03 ,  5F051FA06 ,  5F051FA17 ,  5F051GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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