特許
J-GLOBAL ID:200903032757657060

レーダ装置,プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372583
公開番号(公開出願番号):特開2004-205279
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】既に検知されている物標からの反射波(ピーク周波数成分)が、低周波ノイズや他の物標からの反射波に埋もれてしまった場合でも、安定して物標を検知し続けることのできるレーダ装置を提供する。【解決手段】前サイクルにて検出された認識物標から、その物標(前サイクル物標)が今サイクルでも検出された場合に持っているべき情報(相対速度,距離,方位)の予測値を求め、その予測値に適合するピークが、上り区間又は下り区間のいずれか一方でのみ検出された場合には、未検出ピークの周波数が低周波ノイズ領域に属するか(S1604-YES)、或いは前サイクル物標について併走フラグがセットされていれば(S1605-YES)、未検出ピークは低周波ノイズ又は他の物標のピークに埋もれているものとみなして、前サイクル物標の外挿許可フラグをセットする(S1606)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
周波数が漸次増加する上り区間及び周波数が漸次減少する下り区間を有するレーダ波の送信信号と、物標により反射された前記レーダ波の受信信号とを混合することで得られるビート信号から、信号強度がピークとなるピーク周波数成分を検出するピーク検出手段と、 前記ピーク検出手段が検出する前記上り区間のピーク周波数成分と前記下り区間のピーク周波数成分とを任意に組み合わせてなる仮ピークペアの中から、該仮ピークペアを構成する一対のピーク周波数成分が同一物標からの反射波に基づくものをピークペアとして抽出するピークペア抽出手段と、 を備え、前記ピークペア抽出手段にて抽出されたピークペアから特定される物標についての情報を、予め設定された測定サイクル毎に求めるレーダ装置において、 前回の測定サイクルにて特定された物標である前サイクル物標のそれぞれについて、今回の測定サイクルにて検出されるべき一対のピーク周波数成分の予測値を求める予測手段と、 前記予測手段にて求められた一対の予測値のうち、一方の予測値に対応するピーク周波数成分のみが前記ピーク周波数検出手段にて検出された場合、他方の予測値が予め設定された外挿条件に該当するか否かを判定する判定手段と、 該判定手段にて前記外挿条件に該当すると判定された場合に、前記予測手段での予測値通りに前記前サイクル物標に対応するピークペアが検出されたものとして該ピークペアを外挿する外挿手段と、 を設けたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S13/34 ,  B60K31/00 ,  G08G1/16
FI (3件):
G01S13/34 ,  B60K31/00 Z ,  G08G1/16 E
Fターム (28件):
3D044AA25 ,  3D044AA45 ,  3D044AC59 ,  3D044AE14 ,  3D044AE15 ,  3D044AE18 ,  3D044AE21 ,  5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL09 ,  5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AC20 ,  5J070AD06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AK13 ,  5J070AK28 ,  5J070BB06 ,  5J070BF20
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • FMCWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-076169   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-298415   出願人:三菱電機株式会社
  • 追尾レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-360643   出願人:株式会社豊田中央研究所
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