特許
J-GLOBAL ID:200903033018424828

エアバッグの折り畳み方法及びエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275926
公開番号(公開出願番号):特開2006-088851
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 エアバッグ開口部における膨張ガスの漏出を抑制することができるエアバッグの折り畳み方法及びエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 サイドエアバッグ装置22はエアバッグ24とインフレータ25とリテーナ26とを備えている。エアバッグ24は袋状をなし、その基端側にはリテーナ26が挿入可能なエアバッグ開口部27が形成される。インフレータ25を内挿するリテーナ26は、その一部がエアバッグ開口部27から突出した状態でエアバッグ24内の基端側に配設される。エアバッグ24の折り畳み方法はエアバッグ開口部27から先端側へ延びる折り線30に沿って折曲する第1折り工程と、そのエアバッグ24を先端側から基端側へ向かって蛇腹状に折り畳む第2折り工程とを含む。折り線30は、エアバッグ開口部27の端部とリテーナ26とが接触する接触点p1を起点として設定される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
膨張ガスの供給により展開膨張するエアバッグと、前記膨張ガスを発生するインフレータと、同インフレータが挿入される挿入開口部を有し、そのインフレータを内挿した状態で車室内の収容部に固定するリテーナと、を備え、 前記エアバッグは、展開膨張時に両側部となる第1基布及び第2基布を備えるとともに前記第1基布及び第2基布の周縁部が縫合されることにより袋状をなし、そのエアバッグの基端側には前記リテーナが挿入可能なエアバッグ開口部が形成され、 前記リテーナ及びインフレータはエアバッグ内の基端側に設けられるとともに、リテーナの一部又はインフレータの一部がエアバッグ開口部から突出した状態で配設され、 前記エアバッグはその基端側から先端側へ向かって展開膨張可能に折り畳まれた状態で保持されるエアバッグ装置におけるエアバッグの折り畳み方法において、 前記両基布の内面同士を合わせた平面状をなす状態のエアバッグをエアバッグ開口部から先端側へ延びる折り線に沿って折曲する第1折り工程と、 同第1折り工程後のエアバッグをその先端側から基端側へ向かって折り畳む第2折り工程とを含み、 前記エアバッグ開口部の端部と前記リテーナ又はインフレータとが接触する接触点を、前記第1折り工程における折り線の起点として設定することを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R21/16 ,  B60R21/22
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC29 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054DD15 ,  3D054FF17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (17件)
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