特許
J-GLOBAL ID:200903033245037121

予作動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325835
公開番号(公開出願番号):特開2009-142601
出願日: 2007年12月18日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】一次側から二次側への加圧状態の水の流入による振動を抑える。【解決手段】スプリンクラー設備の制御弁1の閉弁状態で、一次側3及び二次側4の配管内にそれぞれ水が充填されて前記二次側4の配管内は負圧状態に維持され、火災感知器からの火災感知信号を受けて前記制御弁1が開弁状態となった際に、前記一次側3から前記二次側4へ水が供給されていることを検知する流水検知装置を備えた負圧式の予作動式スプリンクラー装置において、前記制御弁1は、一次側3から二次側4へと直線状に伸びる流路を備えた弁箱5内に、その直線状の流路を開閉自在とする弁体2を配置したバタフライ弁形式の弁装置とした。このため、一次側の圧力水が二次側へ流入する際に、配管内の水流が乱されにくいので、配管に生じ得る振動を抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スプリンクラー設備の配管に制御弁1を設け、その制御弁1の開閉により前記配管の一次側3から二次側4への水の供給を制御するようになっており、前記制御弁1の閉弁状態で前記一次側3及び二次側4の配管内にそれぞれ水が充填されて前記二次側4の配管内は負圧状態に維持され、火災感知器からの火災感知信号を受けて前記制御弁1が開弁状態となった際に、前記一次側3から前記二次側4へ水が供給されていることを検知する流水検知装置を備えた予作動弁において、 前記制御弁1は、前記一次側3から前記二次側4へと直線状に伸びる流路を備えた弁箱5内に、その直線状の流路を開閉自在とする弁体2を配置したバタフライ弁形式又は仕切弁形式の弁装置であり、前記弁箱5に、その弁箱5内の前記二次側4の流路に常に開口する取水管20を設け、その取水管20に圧力スイッチ25を接続し、前記一次側3から前記二次側4へ水が供給されていることの検知は、その圧力スイッチ25が、前記取水管20を通じて前記配管内の静水圧を検知することにより行うことを特徴とする予作動弁。
IPC (2件):
A62C 35/68 ,  F16K 37/00
FI (2件):
A62C35/68 ,  F16K37/00 J
Fターム (11件):
2E189CA08 ,  2E189CA10 ,  2E189CC02 ,  2E189CD01 ,  2E189MA07 ,  2E189MB05 ,  3H065AA02 ,  3H065BA01 ,  3H065BA07 ,  3H065CA01 ,  3H065CA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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