特許
J-GLOBAL ID:200903035310269615

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-042771
公開番号(公開出願番号):特開2008-200430
出願日: 2007年02月22日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】2つの変動表示手段で変動表示が行なわれる遊技機において、遊技の面白みが損なわれないように遊技を多様化することである。【解決手段】第1特別図柄と第2特別図柄とでそれぞれ実行される変動表示についての決定において、高確率状態に制御することを決定する確率を同一とし、かつ、高確率状態に制御するときに決定される確変大当りと突然確変大当りとの割合を異ならせた決定確率に基づいて、大当り遊技状態として、確変大当りと突然確変大当りとを含む複数の大当り遊技状態のうちいずれの大当り遊技状態に制御するかを決定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた第1の始動領域と、前記遊技領域に設けられた第2の始動領域と、前記第1の始動領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて変動表示の第1の開始条件が成立したときに第1識別情報の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第1変動表示手段と、前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて変動表示の第2の開始条件が成立したときに第2識別情報の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第2変動表示手段とを備え、前記第1変動表示手段と前記第2変動表示手段のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 前記遊技領域に設けられ、遊技球が入賞可能な第1の状態と該第1の状態に比べて遊技球が入賞しにくいまたは入賞しない第2の状態とに変化可能であり、前記特定遊技状態に制御されたときに当該第1の状態に制御される特別可変入賞装置と、 遊技の進行を制御し、前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段の変動表示を制御し、当該変動表示の状態を特定可能なコマンドを送信する遊技制御手段と、 該遊技制御手段が送信したコマンドにもとづいて遊技機に設けられている演出用部品の制御を行なう演出制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段のそれぞれで実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かと、前記特定遊技状態終了後に前記特定遊技状態と異なる通常状態に制御するか、前記特定遊技状態終了後に前記変動表示の表示結果が前記特定表示結果となる確率が前記通常状態よりも向上した高確率状態に制御するかとを前記変動表示の表示結果を導出表示する前に決定する事前決定手段と、 前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を所定期間前記第1の状態に変化させることを所定回数行なうことにより終了し、前記特定遊技状態終了後、前記通常状態または前記高確率状態に制御される第1遊技状態に制御する第1遊技状態制御手段と、 前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を前記所定期間よりも短い期間および前記所定回数よりも少ない回数の少なくともいずれかで前記第1の状態に変化させることにより終了し、前記特定遊技状態終了後、前記高確率状態に制御される第2遊技状態に制御する第2遊技状態制御手段と、 所定の上限値までの前記第1の開始条件が成立していない前記第1の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第1保留記憶データを記憶する第1保留記憶手段と、 所定の上限値までの前記第2の開始条件が成立していない前記第2の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第2保留記憶データを記憶する第2保留記憶手段と、 前記第1保留記憶データによって特定される入賞数または前記第2保留記憶データによって特定される入賞数が増加したことに基づいて、いずれの入賞数が増加したのかを示す入賞数識別コマンドを送信してから、前記第1保留記憶データによって特定される入賞数と前記第2保留記憶データによって特定される入賞数との合計に対応する合計数を特定可能な合計数特定コマンドを送信する合計数特定コマンド送信手段とを含み、 遊技機は、前記第1保留記憶データによって特定される入賞数と前記第2保留記憶データによって特定される入賞数とを特定可能な表示を行なう入賞数表示手段を備え、 前記演出制御手段は、 前記合計数特定コマンド送信手段が送信した合計数特定コマンドに基づいて、前記入賞数表示手段に、前記第1保留記憶データによって特定される入賞数を特定可能な第1の態様で表示を行なわせ、前記第2保留記憶データによって特定される入賞数を特定可能な第2の態様で表示を行なわせる入賞数表示制御手段と、 前記合計数特定コマンド送信手段から前記入賞数識別コマンドを受信せずに前記合計数特定コマンドを受信したときに、前記入賞数表示手段に、前記第1の態様および前記第2の態様とは異なる特別態様で入賞数を特定可能な表示を行なわせる入賞数表示態様制御手段とを含み、 前記事前決定手段は、前記第1変動表示手段と前記第2変動表示手段とでそれぞれ実行される変動表示についての決定において、前記高確率状態に制御することを決定する確率を同一とし、かつ、前記高確率状態に制御するときに決定される前記第1遊技状態と前記第2遊技状態との割合を異ならせた決定確率に基づいて、前記変動表示の表示結果を導出表示する前に、前記特定遊技状態として、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とを含む複数の遊技状態のうちいずれの遊技状態に制御するかをさらに決定することを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA36
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-166325   出願人:株式会社三共
  • パチンコ球検出器の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035147   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-019147   出願人:アルゼ株式会社
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審査官引用 (15件)
  • パチンコ球検出器の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035147   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-019147   出願人:アルゼ株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-109272   出願人:株式会社大一商会
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