特許
J-GLOBAL ID:200903036107665340

二輪車用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292817
公開番号(公開出願番号):特開2000-108977
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 左のハンドルレバーを操作したときにフロントブレーキとリヤブレーキにそれぞれ制動を与えることにより、操作性や制動能力を向上する。【解決手段】 左ハンドルレバーをイコライザ33を介してリヤドラムブレーキとフロントディスクブレーキに接続された回動レバー26に接続し、右ハンドルレバーを回動レバー26を介してフロントディスクブレーキに接続する構成としている。これにより、右ハンドルレバーによってフロントディスクブレーキに制動を与えることができ、左ハンドルレバーによってリヤドラムブレーキとフロントディスクブレーキに同時に制動を与えることができる。また、ブレーキ配管6が接続される配管接続口21をイコライザストッパ14を利用して設けているから、ハウジング11の形状を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
軸方向の一側にピストンが摺動可能に挿嵌されたシリンダ穴を有するハウジングと、該ハウジングの軸方向に対しほぼ直交して配置され、長さ方向の一側を回動支点として該ハウジングに枢支された回動レバーと、前記ハウジングの軸方向にほぼ平行に配置され、長さ方向に延びた長穴が該回動レバーの長さ方向の中間位置で係合されると共に、右ハンドルに設けられた右ハンドルレバーに連結されて引っ張り操作される第1の連結レバーと、前記ハウジングの軸方向にほぼ直交して配置され、長さ方向の中間位置で左ハンドルに設けられた左ハンドルレバーまたは車体の右側に設けられたペダルに連結されて引っ張り操作されるイコライザと、前記ハウジングの軸方向にほぼ平行に配置され、該イコライザの長さ方向の他側で枢支されると共に、長さ方向に延びた長穴が前記回動レバーの長さ方向の他側で係合した第2の連結レバーと、前記回動レバーの長さ方向の中間位置と前記ハウジング内のピストンとの間に設けられ、該ピストンを押動する押動部材と、前記ハウジングの軸方向他側に設けられ、前記左ハンドルレバーまたはペダルによって前記イコライザが大きく引っ張り操作されたときに、該イコライザの長さ方向の他側に当接して変位を規制するイコライザストッパと、該イコライザストッパを利用して設けられ、前記ハウジングのシリンダ穴に連通する配管接続口と、該配管接続口とフロントブレーキとを接続するブレーキ配管と、前記イコライザの長さ方向の一側とリヤブレーキとの間を接続する接続体とによって構成してなる二輪車用ブレーキ装置。
IPC (5件):
B62L 3/08 ,  B60T 7/08 ,  B60T 11/08 ,  B62L 3/02 ,  F16D 65/30
FI (5件):
B62L 3/08 ,  B60T 7/08 A ,  B60T 11/08 ,  B62L 3/02 Z ,  F16D 65/30 A
Fターム (22件):
3D047AA01 ,  3D047BB21 ,  3D047BB31 ,  3D047BB41 ,  3D047BB47 ,  3D047CC05 ,  3D047CC09 ,  3D047DD03 ,  3D047FF05 ,  3D047FF23 ,  3J058BA01 ,  3J058BA17 ,  3J058BA61 ,  3J058BA67 ,  3J058CC66 ,  3J058CD01 ,  3J058CD03 ,  3J058CD04 ,  3J058CD15 ,  3J058CD27 ,  3J058CD40 ,  3J058FA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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