特許
J-GLOBAL ID:200903036952575716

テープ装置のデータ移行方法およびテープ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-072041
公開番号(公開出願番号):特開2009-230239
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】新たな装置を導入せずに、かつ、データ移行手順に伴う上位装置からのテープ装置へのアクセスを停止せずに、無停止状態でのデータ移行ができるデータ移行方法を提供する。【解決手段】ホスト計算機100で、移行元/移行先テープ装置の情報(例えば、磁気テープライブラリ管理簿、仮想テープ管理簿)あるいはデータ移行状態をジャーナル122で管理し、その情報を使ってテープボリュームへのアクセス要求を制御する技術を提供する。これによって、データ移行中のテープボリュームに対する他からのアクセス要求が発生しても、業務を停止することなく対象テープボリュームへのアクセスが可能となり、無停止でデータ移行を実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホストと、テープ装置と、前記テープ装置の仮想テープボリュームを備えるディスク装置とを有するシステムにおいて、前記テープ装置から前記ディスク装置へデータ移行を行うテープ装置のデータ移行方法であって、 前記ホストは、 入出力端末からデータ移行指令を受理すると、 移行の対象となるテープのボリュームごとに、移行元のテープ装置のボリュームと移行先のディスク装置のボリュームとを関連付けるテープ装置変換情報を記憶部に登録し、 データ移行中に、前記移行の対象となるテープのボリュームごとの移行状態を、前記記憶部のジャーナルに登録し、 データ移行中に、前記テープ装置へのアクセス要求を受理すると、前記テープ装置変換情報の登録内容と前記ジャーナルの登録内容とに基づいて、前記アクセス要求を前記テープ装置で処理するか前記ディスク装置で処理するかを決定し、当該決定に従って前記アクセス要求を処理する ことを特徴とするテープ装置のデータ移行方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/10
FI (4件):
G06F3/06 304F ,  G06F3/06 301Z ,  G06F3/06 301X ,  G06F13/10 340B
Fターム (8件):
5B014EB00 ,  5B014GC01 ,  5B065BA01 ,  5B065BA07 ,  5B065CE21 ,  5B065EA35 ,  5B065PA20 ,  5B065ZA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (16件)
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