特許
J-GLOBAL ID:200903037167387736
複数クラッチ式変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-332859
公開番号(公開出願番号):特開2009-154610
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】力行および回生が可能な電動機を搭載したコンパクトな複数クラッチ式変速機を提供する。【解決手段】クラッチC1,C2に連結されて動力源1の出力トルクが入力される入力軸3,4と、その出力トルクを出力部材12に出力する出力軸5,6と、入力軸3,4と出力軸5,6との間に配置された伝動機構を選択的に動力伝達状態に設定する切換機構S1〜S4とを備え、クラッチC1,C2および切換機構S1〜S4の係合・解放状態を制御して複数の変速段を設定する複数クラッチ式変速機において、後進段を設定する後進段歯車対13が、一方の出力軸6上に配置された従動歯車13bと、他方の出力軸5と入力軸3,4との間に配置されて従動歯車13bに噛合するアイドラ歯車13cおよび駆動歯車13aとから構成され、一方の出力軸6とモータ・ジェネレータ17とが、動力伝達可能に連結されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動力源の出力トルクを伝達する伝動軸に連結された複数のクラッチと、
これら複数のクラッチの出力側にそれぞれ連結されて前記出力トルクが入力される複数の入力軸と、
前記入力軸から伝達された前記出力トルクを出力部材に出力する複数の出力軸と、
前記入力軸と前記出力軸との間にそれぞれ配置されるとともにギヤ比がそれぞれ異なる複数の歯車対と、
それぞれの歯車対を介して前記入力軸と前記出力軸との間で動力伝達可能とするそれぞれの動力伝達経路上における動力伝達を選択的に伝達可能状態または遮断状態とすることにより、前記伝動軸から前記出力部材へ伝達される動力の伝達状態を切り換えて複数の変速段を設定可能な変速用切換機構と
を備えた複数クラッチ式変速機において、
前記複数の歯車対のうち後進段を設定する際に動力伝達状態に設定される入力軸および出力軸の間の動力伝達経路上に配置された後進段歯車対が、
前記後進段を設定する際に動力伝達状態に設定される出力軸上に配置された後進段 形成用従動歯車と、
前記後進段形成用従動歯車が配置された出力軸とは異なる出力軸上に配置された後 進段形成用アイドラ歯車と、
前記後進段を設定する際に動力伝達状態に設定される入力軸上に配置された後進段 形成用駆動歯車と
を有し、
前記後進段形成用駆動歯車が配置された入力軸と前記後進段形成用アイドラ歯車が配置された出力軸との間の動力伝達経路上の動力伝達状態を前記後進段形成用駆動歯車および前記後進段形成用アイドラ歯車を介して伝達可能状態とすることにより前進段が設定可能であり、
前記後進段形成用従動歯車が配置された出力軸に、電動機が動力伝達可能に連結されている
ことを特徴とする複数クラッチ式変速機。
IPC (7件):
B60K 6/36
, F16H 3/085
, B60K 6/387
, B60K 6/445
, B60K 6/547
, B60W 10/02
, B60W 20/00
FI (6件):
B60K6/36
, F16H3/085
, B60K6/387
, B60K6/445
, B60K6/547
, B60K6/20 360
Fターム (18件):
3J028EA21
, 3J028EA25
, 3J028EB08
, 3J028EB13
, 3J028EB31
, 3J028EB33
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028EB67
, 3J028FA12
, 3J028FB03
, 3J028FB12
, 3J028FB13
, 3J028FB14
, 3J028FC32
, 3J028FC42
, 3J028FC67
, 3J028GA02
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (5件)
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特開昭58-128551
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ハイブリッド車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-273042
出願人:日産自動車株式会社
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ツインクラッチ式変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-005163
出願人:協和合金株式会社
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