特許
J-GLOBAL ID:200903037441435270

射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229820
公開番号(公開出願番号):特開2001-047474
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ファン等の樹脂成形に使用される射出成形用金型に関し、コールドスラグがランナー部に流入することを確実に防止することを目的とする。【解決手段】 スプルー用金型21の第2の金型13側に、中心溝35側に突出する環状凸部39をスプルー穴29を囲んで形成するとともに、この環状凸部39の中心から放射状に複数のスリット溝41を形成し、スリット溝41の溝幅Mおよび射出成形時における環状凸部39の先端と中心溝35の底面との間隔Lを、ランナー穴19のゲート部43に詰まるような大きさのコールドスラグの寸法より小さい寸法としてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
対向配置される第1の金型(11)と第2の金型(13)との間に、被成形体(55)を成形するためのキャビティ(15)を形成し、前記第2の金型(13)の前記第1の金型(11)と反対側面に、円形状の中心溝(35)から放射状に延在する複数のランナー溝(17)を形成し、前記第2の金型(13)に前記ランナー溝(17)と前記キャビティ(15)とを連通するランナー穴(19)を形成し、前記第2の金型(13)の前記第1の金型(11)と反対側にスプルー用金型(21)を配置し、前記スプルー用金型(21)に形成されるスプルー穴(29)を、前記第2の金型(13)に形成される中心溝(35)に開口してなる射出成形用金型において、前記スプルー用金型(21)の前記第2の金型(13)側に、前記中心溝(35)側に突出する環状凸部(39)を前記スプルー穴(29)を囲んで形成するとともに、この環状凸部(39)の中心から放射状に複数のスリット溝(41)を形成し、前記スリット溝(41)の溝幅(M)および射出成形時における前記環状凸部(39)の先端と前記中心溝(35)の底面との間隔(L)を、前記ランナー穴(19)のゲート部(43)に詰まるような大きさのコールドスラグの寸法より小さい寸法としてなることを特徴とする射出成形用金型。
IPC (2件):
B29C 45/27 ,  B29L 31:08
Fターム (8件):
4F202AH04 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK02 ,  4F202CK06 ,  4F202CK35 ,  4F202CK53 ,  4F202CK84
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (5件)
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