特許
J-GLOBAL ID:200903037863983122
物体の判別方法および判別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
, 笹原 敏司
, 原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-040054
公開番号(公開出願番号):特開2007-218749
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】目的物と異物との濃度値が似ている場合でも、異物を判別し得る物体の判別方法を提供する。【解決手段】物体Aを移動させる移動装置2の所定領域を撮影したX線画像の各画素毎における濃度値に基づき物体を抽出する工程と、この工程で得られた各濃度値毎の画素数をカウントするとともに、これら各濃度値毎のカウント値を物体の総画素数で除算して上記カウント値を面積比率で表わすことにより物体濃度分布データを求める工程と、上記物体濃度分布データおよび予め上記と同じ工程でもって得られた参照用目的物の参照濃度分布データを入力して両分布データの相関係数を求める工程と、この工程で求められた相関係数を入力するとともに予め設定された閾値と比較して目的物であるか否かを判断する工程とを具備した判別方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体の放射線や赤外線による透過画像を用いて目的物であるか否かを判別する方法であって、
所定領域を撮影した透過画像の各画素毎における濃度値に基づき物体を抽出する工程と、
この工程で得られた各濃度値毎の画素数をカウントするとともに、これら各濃度値毎のカウント値を物体の総画素数で除算して上記カウント値を面積比率で表わすことにより物体濃度分布データを求める工程と、
上記物体濃度分布データおよび予め上記と同じ工程でもって得られた参照用目的物の参照濃度分布データを入力して両分布データの相関係数を求める工程と、
この工程で求められた相関係数を入力するとともに予め設定された閾値と比較して目的物であるか否かを判断する工程と
を具備したことを特徴とする物体の判別方法。
IPC (4件):
G01N 23/04
, G01N 21/17
, G01V 5/00
, G01V 8/10
FI (4件):
G01N23/04
, G01N21/17 A
, G01V5/00 A
, G01V9/04 S
Fターム (20件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001HA07
, 2G001LA01
, 2G001PA11
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB08
, 2G059BB11
, 2G059EE01
, 2G059FF01
, 2G059HH01
, 2G059HH05
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 2G059MM02
, 2G059MM03
, 2G059MM05
, 2G059MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (13件)
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X線異物検査システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-068485
出願人:株式会社島津製作所
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ゲル形成性食品の品質判定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-301653
出願人:株式会社高井製作所, 株式会社松浦電弘社
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特開平1-284743
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