特許
J-GLOBAL ID:200903038754070687
絶縁膜形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-352065
公開番号(公開出願番号):特開2008-166374
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 膜強度の強化と、膜中の水分或いはOH基の脱離とを効率的に実行可能な絶縁膜の形成方法を提供する。【解決手段】 所定の原料ガス雰囲気下で第2低誘電率絶縁膜8を所望膜厚より薄い膜厚分成膜し、その後、大気暴露することなく、第2低誘電率絶縁膜8の成膜工程と同一基板温度、同一圧力下でO2ガス処理を施し、第2低誘電率絶縁膜8中の残存未反応原料の脱離処理、終端化処理、或いは膜中に吸着形成されたOH基の脱離処理を行う。その後、第2キャップ絶縁膜11を成膜する。以下、第2低誘電率絶縁膜と第2キャップ絶縁膜との膜厚合計が所望膜厚になるまで、第2低誘電率絶縁膜成膜工程、残存未反応原料脱離工程、及び第2キャップ絶縁膜成膜工程を複数回繰り返して行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
基板上に絶縁膜を形成する工程において、
第1絶縁膜を所望膜厚より薄い膜厚分成膜する第1工程と、
前記第1工程終了後に、大気暴露することなく、前記第1絶縁膜中の残存未反応原料の脱離処理、前記第1絶縁膜の未結合手の終端化処理、又は前記第1絶縁膜中に吸着したOH基の脱離処理の内の少なくとも一処理を誘起させる第2工程と、を有し、
前記第1絶縁膜が前記所望膜厚分堆積されるまで前記第1工程及び前記第2工程を複数回繰り返し行うことを特徴とする絶縁膜形成方法。
IPC (2件):
H01L 21/768
, H01L 21/316
FI (2件):
H01L21/90 P
, H01L21/316 P
Fターム (41件):
5F033JJ11
, 5F033JJ21
, 5F033JJ32
, 5F033KK11
, 5F033KK21
, 5F033KK32
, 5F033MM01
, 5F033MM12
, 5F033MM13
, 5F033NN06
, 5F033NN07
, 5F033PP15
, 5F033PP27
, 5F033PP33
, 5F033QQ00
, 5F033QQ09
, 5F033QQ10
, 5F033QQ48
, 5F033QQ54
, 5F033QQ74
, 5F033QQ98
, 5F033RR01
, 5F033RR04
, 5F033RR11
, 5F033RR29
, 5F033SS03
, 5F033SS15
, 5F033TT02
, 5F033XX00
, 5F033XX12
, 5F058BC02
, 5F058BC04
, 5F058BD04
, 5F058BD06
, 5F058BF06
, 5F058BF27
, 5F058BF29
, 5F058BF37
, 5F058BH16
, 5F058BH17
, 5F058BJ02
引用特許: