特許
J-GLOBAL ID:200903038949543237

車両の回生制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-264059
公開番号(公開出願番号):特開2006-081343
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 制動旋回時、回生制動を最大可能域まで確保することで燃費の向上を図りながら、回生制動によるアンダーステアの発生を確実に防止することができる車両の回生制動制御装置を提供すること。【解決手段】 操舵輪に発電機が連結され、該発電機の作動により操舵輪に回生制動トルクを付与する車両において、制動時、制動状態に応じて前記操舵輪からの回生制動量を制御する回生制御手段と、操舵輪の実外輪速と、前後輪のうち少なくとも一方の実内輪速に基づく値との差を操舵輪の実回転差として演算する実回転差演算手段と、グリップ走行である場合に操舵輪に発生すると推定される外輪速と内輪速との差を操舵輪のグリップ走行相当回転差として演算するグリップ走行相当回転差演算手段と、前記グリップ走行相当回転差から前記実回転差を減じて得られる偏差が大きいほど、回生制動によるアンダーステアが強いと判断するアンダーステア判断手段と、前記回生制動によるアンダーステアが強いほど前記回生制動量を低減補正する回生制動量補正手段と、を備えた。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
操舵輪に発電機が連結され、該発電機の作動により操舵輪に回生制動トルクを付与する車両において、 制動時、制動状態に応じて前記操舵輪からの回生制動量を制御する回生制御手段と、 操舵輪の実外輪速と、前後輪のうち少なくとも一方の実内輪速に基づく値との差を操舵輪の実回転差として演算する実回転差演算手段と、 グリップ走行である場合に操舵輪に発生すると推定される外輪速と内輪速との差を操舵輪のグリップ走行相当回転差として演算するグリップ走行相当回転差演算手段と、 前記グリップ走行相当回転差から前記実回転差を減じて得られる偏差が大きいほど、回生制動によるアンダーステアが強いと判断するアンダーステア判断手段と、 前記回生制動によるアンダーステアが強いほど前記回生制動量を低減補正する回生制動量補正手段と、 を備えたことを特徴とする車両の回生制動制御装置。
IPC (2件):
B60L 7/20 ,  B60T 8/17
FI (2件):
B60L7/20 ,  B60T8/17 C
Fターム (34件):
3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH11 ,  3D046HH16 ,  3D046HH17 ,  3D046HH22 ,  3D046HH36 ,  3D046HH43 ,  3D046HH46 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PV09 ,  5H115QE16 ,  5H115QI04 ,  5H115TB03 ,  5H115TE02 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO26 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-213288   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用モータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-072550   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322085   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (6件)
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