特許
J-GLOBAL ID:200903039056101534

コリオリ質量流量計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327709
公開番号(公開出願番号):特開2003-130704
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 センサ信号周波数が急変した場合にもその周波数に合致したフィルタを選択してフィルタリングを行うことができるコリオリ質量流量計の実現。【解決手段】 測定チューブの上下流一対のコリオリ信号を用いるコリオリ質量流量計において、各コリオリ信号を同一位相でフィルタリングして各々第1・第2フィルタ信号として出力する一対の同相フィルタと、前記各信号を異なる位相に変換して第3・第4フィルタ信号として出力する一対の異相フィルタと、これ等の第1・第3フィルタ信号の比率と第2・第4フィルタ信号の比率とを演算して各比率から第1・第2位相を演算する一対の位相演算手段と、前記第1位相と前記第2位相との差分を演算して質量流量に対応する位相差信号を出力する位相差演算手段と、コリオリ信号の周波数に応じて同相フィルタ並びに異相フィルタの周波数帯域を変更するフィルタ変更手段と、を具備することを特徴とするコリオリ質量流量計。
請求項(抜粋):
測定チューブの上下流に設置された上流センサ並びに下流センサで得られる一対のコリオリ信号を用いて質量流量を測定するコリオリ質量流量計において、前記各コリオリ信号を各ディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器と、この各ディジタル信号を同一位相でフィルタリングして各々第1・第2フィルタ信号として出力する一対の同相ディジタルフィルタ手段と、前記各ディジタル信号を異なる位相に変換して第3・第4フィルタ信号として出力する一対の異相ディジタルフィルタ手段と、これ等の第1・第3フィルタ信号の比率と第2・第4フィルタ信号の比率とを演算して各比率から第1・第2位相を演算する一対の位相演算手段と、前記第1位相と前記第2位相との差分を演算して前記質量流量に対応する位相差信号を出力する位相差演算手段と、前記コリオリ信号の周波数に応じて前記同相ディジタルフィルタ手段並びに前記異相ディジタルフィルタ手段の周波数帯域を変更するフィルタ変更手段と、を具備することを特徴とするコリオリ質量流量計。
Fターム (1件):
2F035JA02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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