特許
J-GLOBAL ID:200903040461505349

計算機システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229693
公開番号(公開出願番号):特開平10-074159
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数の計算機群より構成される計算機システムにおいて、各ユーザはその計算機システム上で所有しているファイル群およびプログラム群をどの計算機からでも同一のインタフェースで利用できること。【解決手段】 計算機システム内のある特定の計算機A105が、この計算機システムに属する各計算機のCPUやファイルやメモリなどの計算機資源情報および稼働状況情報と、ファイルデータやプログラムなどのユーザ資産情報を管理する。この計算機システムを構成する計算機C106からユーザが介入要求を出すと、その要求はまず該計算機Aに報告され、該計算機Aの所有するユーザ資源情報を参照してそのユーザに該当する情報を計算機Cに戻す。計算機Cは、その情報を用いて、この計算機システム内にユーザの所有するファイルと使用可能なプログラムを把握し、実行する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数の計算機群からなる計算機システムにおいて、各計算機はCPUやファイルやメモリなどの計算機資源情報およびその稼働状況情報とファイルデータやプログラムなどのユーザ資産情報を取得して監視する手段を有し、該計算機システム内の特定の計算機Aが該計算機システム全体の計算機資源情報を各計算機から収集管理する手段を有し、ユーザがある計算機Bを介して該計算機システムにファイルデータとプログラムを用いた処理を依頼した場合、該特定の計算機Aは、ファイルデータとプログラムの所在箇所と計算機資源の利用状況の情報を利用して、その処理の最適な実行場所(計算機システム内のある計算機C)を選定する手段を有し、ユーザが要求した処理は該計算機C上において実行することにより、計算機システム全体をユーザの資源として処理依頼時に最も効率的な実行形態を動的に決定することを特徴とする計算機システムの制御方法。
IPC (5件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 501 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16
FI (5件):
G06F 12/00 545 A ,  G06F 12/00 501 B ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/16 370 N ,  G06F 15/16 420 J
引用特許:
審査官引用 (19件)
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