特許
J-GLOBAL ID:200903041047774814
ヘム曲げ性およびベークハード性に優れる自動車パネル用6000系アルミニウム合金板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-088660
公開番号(公開出願番号):特開2007-262484
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】ヘム曲げ性とベークハード性とを兼備させた6000系アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【解決手段】6000系アルミニウム合金鋳塊を均質化熱処理した後に一旦冷却し、その後更に、熱間圧延を開始する温度範囲まで再加熱して熱間圧延を行い、次いで、冷間圧延によって所定の板厚とした後、溶体化処理および焼入れ処理を行い、この焼入れ処理後、速やかに再加熱して比較低高温に保持する予備時効処理を行ない、自動車パネル用6000系アルミニウム合金板に、ヘム曲げ性とベークハード性とを兼備させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量% で、Si:0.3〜1.3%、Mg:0.2〜1.0%を含む6000系アルミニウム合金鋳塊を、500 °C以上融点未満の温度で均質化熱処理した後に、350 °C以下の温度範囲まで20〜100 °C/hr の冷却速度で一旦冷却し、その後更に、熱間圧延を開始する350 〜450 °Cの温度範囲まで再加熱して熱間圧延を行い、次いで、冷間圧延によって所定の板厚とした後、溶体化処理および焼入れ処理を行い、この焼入れ処理後10分以内に、再加熱して温度110 °C以上140 °C以下の温度で5 時間以上保持する予備時効処理を行なうことを特徴とする、ヘム曲げ性およびベークハード性に優れる自動車パネル用6000系アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/05
, C22C 21/06
, B21B 3/00
FI (3件):
C22F1/05
, C22C21/06
, B21B3/00 J
引用特許:
出願人引用 (11件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示
前のページに戻る