特許
J-GLOBAL ID:200903041325837377
バーハンドル車両用ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015577
公開番号(公開出願番号):特開2002-220077
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】 バーハンドル車両のブレーキ装置が、前・後輪ブレーキと第1,第2ブレーキ操作子との間に、液圧マスタシリンダと、複数枚の回動レバーを用いたレバー機構とを併せ持つマスタシリンダユニットを介装した構造の場合に、レバー機構の回動レバーの支軸に用いる固定ピンを、より確実に抜け止めできるようにする。この抜け止め構造を安価で容易に製作できるようにする。【解決手段】レバー機構40の第1,第2回動レバー45,46とノッカー47を、シリンダボディ31のレバーホルダ31e,31fの間に配設し、これら3枚をレバーホルダ31e,31fに装着される固定ピン43で回動可能に軸支する。レバー機構40のイコライザレバー48を、第2回動レバー46と浮動ピン50にて回動可能に連結する。イコライザレバー48を、固定ピン43の差し込み側である一方のレバーホルダ31eの外側に近接して設け、固定ピン43の大径頭部をイコライザレバー48で常時覆うようにする。
請求項(抜粋):
前輪ブレーキ及び後輪ブレーキと、これらを操作する第1ブレーキ操作子及び第2ブレーキ操作子との間に、液圧マスタシリンダと複数枚の回動レバーを用いたレバー機構との組み合わせでなるマスタシリンダユニットを介装したバーハンドル車両用ブレーキ装置であって、前記前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を液圧式ブレーキとなし、他方を機械式ブレーキとなすと共に、該機械式ブレーキにつながる従動側連繋手段を前記レバー機構に連結し、前記液圧式ブレーキにつながる液圧配管を前記液圧マスタシリンダに連結し、該液圧マスタシリンダに前記第1ブレーキ操作子につながる単独系ブレーキ用連繋手段と、前記第2ブレーキ操作子につながる連動系ブレーキ用連繋手段のいずれか一方を連結し、他方を前記レバー機構に連結して、前記第1ブレーキ操作子の操作では前記液圧式ブレーキと機械式ブレーキのいずれか一方を単独で作動し、前記第2ブレーキ操作子の操作では前記液圧式ブレーキと機械式ブレーキの双方を作動するようになしたバーハンドル車両用ブレーキ装置において、前記レバー機構の複数の回動レバーの少なくとも一枚を除いて固定ピンにて回動可能に軸支し、残りの回動レバーの一枚を、前記固定ピンの差し込み側で該固定ピンの頭部を常時覆うよう回動可能に支持したことを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
IPC (3件):
B62L 3/02
, B60T 11/04
, B60T 11/18
FI (4件):
B62L 3/02 Z
, B62L 3/02 D
, B60T 11/04
, B60T 11/18
Fターム (9件):
3D047AA01
, 3D047BB24
, 3D047BB34
, 3D047CC02
, 3D047CC05
, 3D047CC08
, 3D047DD01
, 3D047FF23
, 3D047JJ09
引用特許:
前のページに戻る