特許
J-GLOBAL ID:200903043038029084

沸騰水形原子炉用の燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590176
公開番号(公開出願番号):特表2002-533689
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】沸騰水形原子炉用の燃料集合体において、幾本かの燃料棒は短縮されている。十分大きな最大遷移沸騰出力が調整されねばならない。この出力を最適化するために、スペーサ(11〜19)は下部においては一定の間隔を有し、上部においては小さな間隔を有している。上部グループBにおけるスペーサは旋回発生舌片を有し、この舌片は短い燃料棒の上には突出しない。
請求項(抜粋):
多数の燃料棒(4〜7)を包囲するスリーブとして上下が開いた燃料集合体ボックス(2)を備え、 a)燃料棒が相互におよび燃料集合体ボックス(2)にスペーサ(11〜19)を介して支持され、燃料棒の下端が実質的に燃料棒下部支持板の高さに置かれ、 b)スペーサ(11〜19)が下部グループA(12〜15)においては相互に垂直方向に等間隔に配置され、上部グループB(15〜18)においては少なくともそれと異なった垂直方向間隔で配置され、上部グループBにおけるスペーサ(15〜18)の平均相互間隔が下部グループAにおけるより小さく、 c)幾本かの燃料棒が他の燃料棒より短くされ、上下両グループにおける最上位スペーサの下側で終えている燃料集合体、特に沸騰水形原子炉用の燃料集合体において、 上部グループBの少なくとも複数のスペーサがその上縁に、冷却材流に旋回を与えるために、燃料棒間を上向きに流れる冷却材流の中に斜めに曲げられている舌片を有し、短い燃料棒の上に位置する空間に舌片が突出していないことを特徴とする特に沸騰水形原子炉用の燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/344 GDB ,  G21C 3/322 ,  G21C 3/34
FI (3件):
G21C 3/34 GDB R ,  G21C 3/34 X ,  G21C 3/30 Q
引用特許:
審査官引用 (36件)
  • 燃料集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-302630   出願人:株式会社東芝
  • 特表平5-504201
  • 燃料スペーサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-324478   出願人:株式会社東芝
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