特許
J-GLOBAL ID:200903043799759540

自動変速機の変速油圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065465
公開番号(公開出願番号):特開2003-262266
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 自動変速機の変速油圧装置において、アイドルストップ制御時にはメインポンプが停止し、再発進時に走行に必要な油圧を供給し、スムーズな走行をすることのできる自動変速機の変速油圧装置を提供すること。【解決手段】 アイドルストップ制御手段を有する車両において、エンジン出力トルク相当値を検出するエンジン出力トルク検出手段を設け、ライン圧調圧制御手段に、前進用締結要素締結完了後のライン圧調圧制御指令を出力する通常制御部と、前進用締結要素締結完了前のライン圧調圧制御指令を出力する締結制御部を設け、アイドルストップ後の再発進時、前記締結制御部は、検出されたエンジン出力トルク相当値に応じてライン圧調圧制御指令を出力すると共に、エンジン出力トルク相当値が予め設定された設定値以下のときは、通常制御時の指令値より低いライン圧調圧制御指令を出力することとした。
請求項(抜粋):
予め設定されたアイドリング停止条件により、エンジンコントロールユニットに対しエンジンのアイドリング作動及び停止信号を出力するアイドルストップ制御手段を有するエンジンと、前記エンジンにより駆動するメインポンプを油圧供給源として、変速制御手段の指令に基づいてコントロールバルブユニットにより変速制御を行う自動変速機と、前記コントロールバルブユニット内のライン圧を自動変速機内の前進用締結要素に優先して供給する油圧源優先供給手段と、前記ライン圧を調圧し、前記前進用締結要素の締結制御可能なライン圧調圧手段と、前記ライン圧調圧手段に対し、調圧制御指令を出力するライン圧調圧制御手段と、前記油圧源優先供給手段と通常の供給手段を切り換える切換手段と、を備えた車両において、エンジン出力トルク相当値を検出するエンジン出力トルク検出手段を設け、前記ライン圧調圧制御手段に、前記前進用締結要素締結完了後のライン圧調圧制御指令を出力する通常制御部と、前記前進用締結要素締結完了前のライン圧調圧制御指令を出力する締結制御部を設け、アイドルストップ後の再発進時、前記締結制御部は、検出されたエンジン出力トルク相当値に応じてライン圧調圧制御指令を出力すると共に、エンジン出力トルク相当値が予め設定された設定値以下のときは、通常制御時の指令値より低いライン圧調圧制御指令を出力することを特徴とする自動変速機の変速油圧装置。
IPC (5件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:74
FI (5件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:74
Fターム (27件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA26 ,  3J552PA58 ,  3J552QA30C ,  3J552RB03 ,  3J552RC01 ,  3J552RC02 ,  3J552SA07 ,  3J552SA52 ,  3J552VA07W ,  3J552VA32W ,  3J552VA48Z ,  3J552VA53W ,  3J552VA62Z ,  3J552VA66Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VB10Z ,  3J552VC01W ,  3J552VC02W ,  3J552VC03W ,  3J552VD05Z ,  3J552VD11Z ,  3J552VD14Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
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