特許
J-GLOBAL ID:200903048782055265

車両のエンジン再始動時の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097912
公開番号(公開出願番号):特開2000-035122
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 エンジン再始動時に特別なコストをかけずに変速機の前進クラッチを速かに且つ小さなショックで係合させる。【解決手段】 エンジンが再始動されるときに変速機のクラッチを係合させるためのオイルの供給をさせる際に、急速増圧の実行態様が適切であったか否かを判定し、その判定に基づいて該急速増圧の実行態様を学習・変更制御を実施する。具体的には、急速の終了時刻からタービン回転速度NTが低下する(クラッチパックがちょうど詰まった)時刻までの時間ΔTを検出し(ステップ360)、それが適切か否かを判定する(ステップ370)。その判定でΔTが適切でないときに学習制御を実行し、次回の急速増圧制御を実行する時間Tfastや制御目標圧を変える(ステップ400、420)。
請求項(抜粋):
所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両であって、該再始動の際に変速機の所定のクラッチを係合させる車両のエンジン再始動時の制御装置において、エンジンの再始動時に前記所定のクラッチを係合させるための油圧を供給する際に、該油圧の供給初期に一時的に所定時間だけ油圧を急速に増圧する急速増圧制御を実行する手段と、該急速増圧制御の実行態様が適切であったか否かを判定する手段と、を備え、該急速増圧制御の実行態様が適切であったか否かの判定に基づいて、前記急速増圧制御の実行態様の学習制御を実施することを特徴とする車両のエンジン再始動時の制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 321 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:12
FI (4件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/00 H ,  F02D 29/02 321 A
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (15件)
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