特許
J-GLOBAL ID:200903044460909670

車両の統合制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353581
公開番号(公開出願番号):特開平11-240431
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 障害物回避と車両挙動制御を統合的に行うと共に、障害物との接触の可能性が高い状況において、回頭性を上げ、運転者が回避操舵を入力した場合でも、障害物を回避するに十分な車両の挙動を実現する。【解決手段】 障害物の接触可能性が大きくなった場合、回頭性が上がる方向にブレーキ制動量(操作量)の算出時期を早めるか操作量を増加し、障害物を回避するに十分な回頭性を得る。
請求項(抜粋):
a.車両の進行方向に存在する障害物を検知する障害物検知手段、b.前記障害物検知手段の出力に基づいて前記車両と前記障害物との接触の可能性を判定する接触可能性判定手段、c.前記接触可能性判定手段の判定結果に基づいて前記車両の制動装置を作動させる第1の制動制御手段、d.少なくとも前記車両の挙動を示すパラメータを含む、前記車両の運動状態を検知する車両運動状態検知手段、e.前記検知された車両の挙動を示すパラメータと基準値との偏差を求め、少なくとも前記偏差に基づいて前記車両の回頭性を上げるように操作量を算出する車両挙動制御手段、f.前記算出された操作量に基づいて前記車両の車輪ごとに制動装置を作動させる第2の制動制御手段、を備えると共に、前記車両挙動制御手段は、前記接触可能性判定手段によって接触の可能性があると判定されるとき、前記操作量の算出時期を早めるか、あるいは前記操作量を増加することを特徴とする車両の統合制御装置。
IPC (5件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/24 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16
FI (5件):
B60T 7/12 C ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/24 ,  G08G 1/16 E ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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