特許
J-GLOBAL ID:200903044819885535
画像の動き検出装置及びコンピュータプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211291
公開番号(公開出願番号):特開2005-056406
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 時系列に入力される画像フレームを記憶して画像の動きを検出する動き検出装置において、照明状態の変化の影響を受けない動き判定を実現する。【解決手段】 監視記録装置2は、監視カメラ1の撮像信号をディジタルデータに変換する画像入力I/F21と、その画像データが書き込まれる画像メモリ22と、画像メモリ22の画像データを表示装置3へ出力させる出力I/F23と、動作のON/OFF設定や動作条件のパラメータ設定を行うための操作部24と、操作部24からの入力を受け付ける設定入力I/F25と、受け付けた設定値を記憶するパラメータ記憶部26と、パラメータ記憶部26の設定値に基づいて画像の動き検出を実行する動き検出装置27と、動き検出装置27が動き有りと判定した場合に画像メモリ22の画像データを記録するデータ記録装置28と、それらを統括的に制御する制御部29とからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時系列に入力される画像情報を記憶して画像の動きを検出する動き検出装置において
入力された画像フレームを複数のブロックに分割するフレーム分割手段と、
分割された各分割ブロックに掛かる輝度の代表値を求める第1演算手段と、
前記画像フレーム全体の輝度の代表値を求める第2演算手段と
前記各分割ブロックに掛かる輝度の代表値と前記画像フレーム全体の輝度の代表値とを記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段から読み出された各輝度の代表値を用いて、時系列に入力された2つの画像フレーム中で相互に対応する位置にある各分割ブロック間の所定の変化を動きとして検出し動きブロックを検出する動きブロック検出手段と、
前記動きブロックを記憶する第2記憶手段と、
前記第2記憶手段から読み出された動きブロックのうち隣接するものを統合し動き領域候補とすると共に、その動き領域候補に関する情報である動き領域候補情報を作成する動き領域候補抽出手段と、
前記動き領域候補抽出手段によって現フレームについて作成された動き領域候補情報を記憶する第3記憶手段と、
前フレームまでの動き領域候補と現フレームの動き領域候補を対応付ける現フレームの動き領域候補対応付け情報を、既に作成されている前フレームまでの動き領域候補対応付け情報と前記第3記憶手段から読み出された現フレームの動き領域候補情報とに基づいて作成する動き領域候補対応付け手段と、
前記前フレームまでの動き領域候補対応付け情報を前記動き領域候補対応付け手段に供給すると共に、前記作成された現フレームの動き領域候補対応付け情報を新たに記憶する第4記憶手段と、
前記作成された現フレームの動き領域候補対応付け情報に基づき、前記現フレームの動き領域候補が所定の動き領域に該当するか否かを判定する動き領域判定手段と、
前記動き領域判定手段による判定結果を出力する出力手段と、
を具備したことを特徴とする画像の動き検出装置。
IPC (4件):
G06T7/20
, G06T7/00
, H04N5/225
, H04N7/18
FI (5件):
G06T7/20 200A
, G06T7/00 300F
, H04N5/225 C
, H04N7/18 D
, H04N7/18 K
Fターム (36件):
5C054AA05
, 5C054CC02
, 5C054CH01
, 5C054EA07
, 5C054ED08
, 5C054FC04
, 5C054FC13
, 5C054FF03
, 5C054FF06
, 5C054GB05
, 5C054HA18
, 5C122DA11
, 5C122FH12
, 5C122FJ03
, 5C122FJ11
, 5C122GG01
, 5C122HB01
, 5C122HB09
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096CA02
, 5L096CA04
, 5L096CA22
, 5L096DA03
, 5L096FA32
, 5L096FA62
, 5L096FA66
, 5L096FA69
, 5L096GA08
, 5L096GA19
, 5L096GA51
, 5L096HA02
, 5L096HA03
, 5L096HA04
, 5L096JA09
, 5L096KA09
引用特許: