特許
J-GLOBAL ID:200903045631945979

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333136
公開番号(公開出願番号):特開2000-158919
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの重量を増加することなく、ビード部の耐久性を向上することのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 タイヤ外側面がリムフランジ21から離反する離反点Dからタイヤ最大幅位置までの間のタイヤ外側面に凹部22を設け、タイヤ半径方向外側端Bをスティフナー18のタイヤ径方向外側端Eよりもタイヤ径方向外側に設定し、スティフナー18を全体的に薄くする。ビード部12の蓄熱を抑制することができ、カーカス14の巻き上げ部14Bの端部14C付近のゴムの発熱によるゴムの軟化を抑制し、端部14C付近の歪を低減することができる。この結果、端部14Cからゴムの亀裂が発生することが抑えられ、ビード部12の故障を防止できる。
請求項(抜粋):
一方のビード部から他方のビード部へトロイド状に跨がり、両端部分が前記ビード部に埋設されたビードコアをタイヤ内側から外側へ巻き上げられたカーカスと、前記カーカスの一方のビード部から他方のビード部へ跨がる本体部分と、前記ビードコアを巻き上げられた巻き上げ部との間に配置されるスティフナーと、前記カーカスのタイヤ外側に設けられるゴム層と、を備え、前記ゴム層のタイヤ外側面には、タイヤ最大幅位置と前記タイヤ外側面がリムフランジから離反する位置との間に凹部が設けられ、前記凹部におけるタイヤ側部の厚みが前記タイヤ最大幅位置におけるタイヤ側部の厚み以上であり、かつ前記凹部の最大深さが1.5mm以上であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (2件):
B60C 15/00 M ,  B60C 15/06 B
引用特許:
審査官引用 (12件)
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