特許
J-GLOBAL ID:200903045754638507

膜分離手段の膜洗浄方法及び水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-122992
公開番号(公開出願番号):特開2007-289899
出願日: 2006年04月27日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】膜分離技術に供される分離膜のファウリングを抑制する。【解決手段】自然水系例えば河川から導入した原水をろ過処理する膜分離手段である処理ユニット12の分離膜の洗浄に供する洗浄水を得るために、ポンプP1は膜処理ユニット12から排出されたろ過処理水に洗浄薬液タンク14に貯留された塩素系の薬液を注入する。ポンプP1は膜処理ユニット12の膜洗浄工程で前記原水の濁度に基づく次亜塩素注入率で前記薬液を前記ろ過処理水に注入する。前記薬液の注入過程で、前記原水の濁度は前記薬液の注入率をフィードフォワード制御する制御因子として利用すると共に、処理ユニット12の洗浄排水の残留塩素濃度は前記薬液の注入率をフィードバック制御する制御因子として利用するとよい。また、前記原水の濁度の代わりに原水の導電率をフィードフォワード制御の制御因子に利用してもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自然水系から導入した原水を分離膜によってろ過処理する膜分離手段の膜洗浄方法であって、 前記分離膜の洗浄に供する洗浄水を得るために前記膜分離手段から排出されたろ過処理水に塩素系の薬液を注入する薬液注入手段を有し、 前記膜分離手段の膜洗浄工程で前記薬液注入手段は前記原水の濁度に基づく薬液注入率で前記薬液を前記ろ過処理水に注入すること を特徴とする膜分離手段の膜洗浄方法。
IPC (2件):
B01D 65/06 ,  C02F 1/44
FI (2件):
B01D65/06 ,  C02F1/44 C
Fターム (21件):
4D006GA07 ,  4D006HA18 ,  4D006HA19 ,  4D006KC03 ,  4D006KC13 ,  4D006KC14 ,  4D006KC16 ,  4D006KD24 ,  4D006KE02P ,  4D006KE02Q ,  4D006KE03P ,  4D006KE07P ,  4D006KE08P ,  4D006KE12P ,  4D006KE19P ,  4D006KE21P ,  4D006KE30P ,  4D006KE30Q ,  4D006MA01 ,  4D006PA01 ,  4D006PB04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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