特許
J-GLOBAL ID:200903046056496110

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 一郎 ,  杉本 由美子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-116087
公開番号(公開出願番号):特開2008-273264
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】通常走行時の乗り心地を損なうことなく、ランフラット走行時の耐久性を大幅に向上させることができるとともに、タイヤユニフォミティをも改良したランフラットタイヤを提供する。【解決手段】カーカスプライの内面に沿って両サイド部の全域またはほぼ全域にわたり子午断面が三日月状のサイド補強ゴム層を備えたランフラットタイヤである。前記カーカスプライコードがポリケトン繊維を少なくとも50質量%以上含み、かつディップ処理済みコードとして最大熱収縮応力0.1〜0.9cN/dtexを有し、該ポリケトン繊維の150°C×30分乾熱処理時熱収縮率が3.0%〜6.5%の範囲内であり、前記カーカスプライが略ラジアル方向に配列したコードと交差する緯糸を含み、かつ、該緯糸がタイヤ周方向の複数箇所でほぼ一定間隔にて切断されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右一対のビード部と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延びるカーカスプライと、該カーカスプライの内面に沿って両サイド部の全域またはほぼ全域にわたり子午断面が三日月状のサイド補強ゴム層と、を備えたランフラットタイヤにおいて、 前記カーカスプライコードがポリケトン繊維を少なくとも50質量%以上含み、かつディップ処理済みコードとして最大熱収縮応力0.1〜0.9cN/dtexおよび150°C×30分乾熱処理時熱収縮率3.0%〜6.5%を有し、 前記カーカスプライが略ラジアル方向に配列したコードと交差する緯糸を含み、かつ、該緯糸がタイヤ周方向の複数箇所でほぼ一定間隔にて切断されている、 ことを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/04
FI (3件):
B60C17/00 B ,  B60C9/00 A ,  B60C9/04 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (9件)
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