特許
J-GLOBAL ID:200903046821145754

電子放出素子、電子放出装置、自発光デバイス、画像表示装置、送風装置、冷却装置、帯電装置、画像形成装置、電子線硬化装置、および電子放出素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-104413
公開番号(公開出願番号):特開2009-164141
出願日: 2009年04月22日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】真空中だけでなく大気圧中でも安定した電子放出を可能とし、かつ電子放出に伴うオゾンやNOx等の有害物質の発生を抑制した、電子放出素子を提供する。【解決手段】電子放出素子1’は、基板28と上部電極3との間に電子加速層4’を備え、電子加速層4’は、抗酸化力が高い金属微粒子6と、金属微粒子6の大きさより大きい絶縁体物質5’とを含んでいる。この導電微粒子の大きさより大きい絶縁体物質5’は、基板上に層形成されており、かつ、層の厚み方向に貫通する複数の開口部51を有しており、開口部51には、金属微粒子6が収容されている。電子放出素子1’は、真空中だけでなく大気中でも安定して電子放出でき、放電を伴わないためオゾンやNOx等の有害物質をほぼ生成せず、酸化劣化しない。そのため、電子放出素子1’は、寿命が長く大気中でも安定して長時間連続動作できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
電極基板と薄膜電極とを有し、当該電極基板と薄膜電極との間に電圧を印加することで、当該電極基板と薄膜電極との間で電子を加速させて、当該薄膜電極から当該電子を放出させる電子放出素子であって、 上記電極基板と上記薄膜電極との間には、 導電体からなり抗酸化力が高い導電微粒子と、 上記導電微粒子の大きさより大きい絶縁体物質と、が含まれる電子加速層が設けられており、 上記導電微粒子の大きさより大きい絶縁体物質は、上記電極基板に層形成されており、かつ、層の厚み方向に貫通する複数の開口部を有しており、 上記開口部には、上記導電微粒子が収容されていることを特徴とする電子放出素子。
IPC (5件):
H01J 1/312 ,  H01J 31/12 ,  H01J 9/02 ,  H01J 19/24 ,  H01J 7/24
FI (5件):
H01J1/30 M ,  H01J31/12 C ,  H01J9/02 M ,  H01J19/24 ,  H01J7/24
Fターム (35件):
5C036EE12 ,  5C036EE19 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG12 ,  5C127AA01 ,  5C127AA05 ,  5C127AA20 ,  5C127CC16 ,  5C127CC18 ,  5C127CC21 ,  5C127CC22 ,  5C127DD07 ,  5C127DD14 ,  5C127DD15 ,  5C127DD68 ,  5C127DD69 ,  5C127EE03 ,  5C127EE07 ,  5C127EE12 ,  5C127EE14 ,  5C127EE15 ,  5C127EE18 ,  5C135DD07 ,  5C135DD09 ,  5C135HH03 ,  5C135HH07 ,  5C135HH12 ,  5C135HH14 ,  5C135HH15 ,  5C135HH20 ,  5C235AA11 ,  5C235AA20 ,  5C235KK21
引用特許:
審査官引用 (11件)
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