特許
J-GLOBAL ID:200903050248747229

電子写真感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340228
公開番号(公開出願番号):特開平10-186689
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 複数電子写真感光体の各々に関してばらつきなく均一に塗膜を塗布することができ、特に、塗布液浸漬中に基体下部より生じる発泡、および引き上げ後の液ダレによる塗膜むらを生じさせない、製造安定性に優れた電子写真感光体の製造方法を提供する。【解決手段】 円筒形の導電性基体の表面に、浸漬塗布法により塗布液を付して塗布液層を形成する電子写真感光体の製造方法において、複数個の該導電性基体を基体チャック支持装置の下端に設けたチャック装置部によって支持し、塗布液浴中に浸漬塗布して該導電性基体上に塗布液層を形成する工程を含み、基体チャック支持装置に支持された複数個の導電性基体の塗布前の温度の最大値と最小値との差が1.0°C以内とする。このため、導電性基体から基体チャック支持装置にわたる熱伝導度を10〜400W・m-1・K-1の範囲とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
円筒形の導電性基体の表面に、浸漬塗布法により塗布液を付して塗布液層を形成する電子写真感光体の製造方法において、複数個の該導電性基体を基体チャック支持装置の下端に設けたチャック装置部によって支持し、塗布液浴中に浸漬塗布して該導電性基体上に塗布液層を形成する工程を含み、該基体チャック支持装置に支持された複数個の導電性基体の塗布前の温度の最大値と、最小値との差が1.0°C以内であることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (20件)
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