特許
J-GLOBAL ID:200903050266815673

窒化物半導体発光素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  寺山 啓進 ,  三好 広之 ,  伊藤 市太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-024655
公開番号(公開出願番号):特開2007-207981
出願日: 2006年02月01日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】光取り出し効率を向上させることができ、チップ分離溝を形成する際に発生する活性層のダメージを取り除くことができるとともに製造工程を複雑化、長時間化させない窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。【解決手段】活性層3を挟むようにしてn型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4が形成されており、ダブルへテロ構造を有する。活性層3は、n型窒化物半導体層2とp型窒化物半導体層4と横幅が揃っておらず、少し削られたような形状となっている。チップに分離するための分離溝をドライエッチングで形成した後、n型窒化物半導体層2が露出した表面の粗面加工を行う工程で、活性層3の側面が溶けて幅が狭くなったものである。この活性層3側面の溶解により、ドライエッチングでのダメージが除去される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、n型窒化物半導体層、活性層、p型窒化物半導体層とを順に備えた積層体が基板上に積層され、前記積層体にドライエッチングにより分離溝を形成する分離溝形成工程を有する窒化物半導体発光素子の製造方法において、 前記n型窒化物半導体層又はp型窒化物半導体層の光取り出し面に凹凸を形成する粗面加工工程を有するとともに、前記分離溝形成工程で発生した活性層の損傷を前記粗面加工工程で同時に除去することを特徴とする窒化物半導体発光素子の製造方法。
IPC (2件):
H01L 33/00 ,  H01L 21/306
FI (3件):
H01L33/00 C ,  H01L21/302 105A ,  H01L21/306 B
Fターム (23件):
5F004AA01 ,  5F004BA20 ,  5F004DA00 ,  5F004DA04 ,  5F004DA13 ,  5F004DB19 ,  5F004EA23 ,  5F004EB04 ,  5F041AA03 ,  5F041AA42 ,  5F041AA44 ,  5F041CA04 ,  5F041CA13 ,  5F041CA40 ,  5F041CA65 ,  5F041CA74 ,  5F041CA75 ,  5F041CA77 ,  5F041CB15 ,  5F043AA16 ,  5F043BB10 ,  5F043DD08 ,  5F043FF10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2005/064666号
審査官引用 (8件)
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